ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

銚子出身プロ野球選手のカード~尾上旭選手

2017年04月07日 | 銚子出身プロ野球選手
銚子出身プロ野球選手、次は尾上旭選手です。

尾上旭選手は昭和34年(1959年)4月22日、千葉県飯岡町(現旭市)の出身です。飯岡中学校から銚子商業高校に進学しました。

昭和51年(1976年)、夏の甲子園に出場。第58回全国高等学校野球選手権大会です。

前々回の第56回大会は土屋正勝投手、篠塚利夫選手の銚子商業が全国優勝した年です。千葉県大会の決勝は石毛宏典選手の市立銚子高校との対戦で、2対0で快勝。甲子園大会でも5試合で得点29点、失点1点という圧勝でした。

第57回大会は篠塚利夫選手が3年生となった年でしたが、準決勝で市立習志野高校と対戦、2対1で敗れました。この年は習志野高校が全国制覇を成し遂げました。

そして第58回大会です。尾上旭選手の1年上に宇野勝選手がいました。準々決勝で西東京代表の桜美林高校と対戦、2対4で敗れました。この年、桜美林高校が全国制覇しました。

この頃の銚子商業は本当に強かったですね。

尾上旭選手は翌年の春の甲子園にも出場しましたが、2回線で智弁学園に敗れました。(『銚商公式野球部小史』)

銚子商業卒業後は中央大学に進学し、東都大学リーグで活躍しました。昭和56年(1981年)の日米大学選手権にも出場しています。

そして、昭和56年のドラフトで中日ドラゴンズに1位指名で入団しました。昭和63年(1988年)には近鉄バッファローズへ移籍し、平成3年(1991年)に引退しました。

カードは昭和57年(1982年)にカルビーから2枚が発行されていますが、私は持っていません。

私の持っているカードはタカラプロ野球カードゲームのカードが中心です。

57年度 中日ドラゴンズ

58年度 中日ドラゴンズ

59年度 中日ドラゴンズ

わんぱく野球カード

60年度 中日ドラゴンズ

61年度 中日ドラゴンズ

62年度 中日ドラゴンズ

BBMでは、平成21年(2009年)の「サントリー ザ・プレミアム・モルツ ドリームマッチ2009」でカード化されました。この年の所属チームはワールドジャパン2009でした。



続いて平成23年(2011年)、BBM「東都大学野球連盟80周年記念カード」でカード化されました。



直筆サインカードも封入されています。


カードナンバーは78/90でした。スキャンすると黒文字のようになりますが、実際は金文字です。




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銚子出身プロ野球選手のカード~渡辺進選手

2017年04月04日 | 銚子出身プロ野球選手
これまでに、このブログで銚子出身プロ野球選手のテレホンカードやトレーディングカードを取り上げてきました。石毛宏典選手、篠塚利夫(和典)選手をはじめ、木樽正明投手、土屋正勝投手、根本隆投手、銚子利夫選手、澤井良輔選手、石毛博史投手、長谷川昌幸投手などです。

この他の銚子出身プロ野球選手もカード化されていますので、紹介したいと思います。最初はヤクルトスワローズ、渡辺進選手です。
 
渡辺進選手は昭和27年(1952年)8月25日、銚子市の生まれ。銚子第四中学校から銚子商業高校に進学、昭和45年(1970年)には夏の甲子園に出場しました。1回戦は7対4で高知商に勝ちましたが、2回戦でPL学園新美投手に2対0で完封されました。(『銚商硬式野球部小史』

この年、ドラフト4位でヤクルトアトムズの指名を受け、昭和46年(1971年)ヤクルトに入団しました。引退は昭和62年(1987年)、ヤクルトスワローズでした。昭和63年(1988年)から平成17年(2005年)まで、守備走塁コーチ、一軍チーフコーチを務めました。

最初のカード化は、昭和53年度(1978年度)のタカラプロ野球カードゲームでした。


まだ背番号36の時代ですね。

タカラプロ野球カードゲームのカードは、昭和56年度(1981年度)から昭和62年度(1987年度)まで毎年カード化されています。



カルビーカードは昭和56年度(1981年度)に2種類発行されています。



BBM(ベースボール・マガジン社)のカードは、平成17年(2005年)のヤクルトスワローズのカードでした。


ヘッドコーチの時代です。直筆サインカードも封入されていました。


次のカードは平成21年(2009年)、BBM2009ヤクルト球団40周年記念カードでした。


直筆サインカードです。


カード化はここまでかな思っていましたが、平成25年(2013年)に、もう1種類が発行されました。プロ野球名勝負シリーズ、「10・16決戦 1985 ヤクルトVS阪神」です。


直筆サインカードもあります。


カード裏面での紹介は「一塁で48試合、二塁で45試合出場など内外野の複数のポジションをこなすユーティリティプレイヤーとして奮闘。」と記されています。

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