ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

11月4日、犬吠埼灯台

2018年11月09日 | 灯台
11月4日(日)は『犬吠埼灯台乙女養成講座』で、犬吠埼灯台に行ってきました。

『犬吠埼灯台乙女養成講座』は、「「犬吠埼灯台」(国登録文化財)の歴史や、数ある灯台の中での「犬吠埼灯台」の魅力などを楽しく学び、守り、伝え、そして発信するために必要な力を身につけます。」

「灯台乙女」となっていますが、性別、年齢に関わりなく参加できます。

9月22日(土)に第1回講座が開催され、不動まゆうさんの「灯台の愛し方」-外から見た犬吠埼灯台の魅力- を受講しました。

11月4日は第2回で、テーマは「犬吠埼灯台 全部見せます、語ります」。「銚子海上保安部交通課職員による灯台のレンズ室内・灯台付属機器・霧笛舎の見学」でした。

先着50名の申込み制だったので、すぐに申し込みました。

午後1時、あいにくの雨です。


3名ずつグループ分けがされて、班ごとに灯台、旧事務所を見学、説明をしていただきました。


受付開始すぐに申し込んだので1班になり、灯台からスタートです。前日の3日に登った塩屋埼灯台は103段、犬吠埼灯台は99段なんですが、遙かにしんどいです。踊り場がないので休むことなく登らなくてはなりません。

この日は特別にレンズ室に入ることができました。狭い階段を上り何とか入れました。写真撮影もできたのですが、カメラを持つと上れそうにないので、諦めました。

レンズ磨きの体験もできました。感激です。

次に旧事務所で、機器の説明を受けました。





最後に全員で旧霧笛舎に入り、説明を受けました。


旧霧笛舎を残すことができたのは、犬吠埼ブラントン会の皆さまの尽力のおかげです。

来年3月1日廃止予定のディファレンシャルGPS局。


迎えの車を待っている間に暗くなってきて灯台が点灯、レンズが回り始めました。




私の一番の目的はこれでした。灯台150周年記念「犬吠埼灯台カード」です。



これはすてきなカードですね。なお、不動まゆうさん編集・発行の『灯台どうだい』、次の20号は増ページの特別号で、特集記事は「灯台カード」とのこと。届くのが楽しみです。

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11月3日、いわき市塩屋埼灯台

2018年11月06日 | 灯台
11月3日(土)、4日(日)は灯台150周年の記念行事が各地の灯台で行われました。私は3日は塩屋埼灯台、4日は犬吠埼灯台に行ってきました。

3日は野島埼灯台に行こうと計画していましたが、塩屋埼灯台へのドライブに誘っていただいたので、こちらに参加しました。

福島海上保安部主催の『いわきの灯台ミニツアー』に参加します。出発は小名浜港湾合同庁舎。観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」のすぐそばです。

バスツアーのパンフレットやグッズをいただきました。





最初に向かった灯台が、小名浜港で一番古い灯台「小名浜港東内防波堤灯台」、ここはバスの中からの見学でした。


次が「番所(ばんどころ)灯台」、90年前から小名浜の玄関口を照らしてきた歴史的な灯台とのこと。

バスから降りて灯台や内部を見学しました。






最後に塩屋埼灯台に向かいました。灯台から少し離れた駐車場に停車して時間調整。東日本大震災からの復興は、着実に進んでいるようです。








塩屋埼灯台には、2015年(平成27年)にも来ています。当時はまだ東日本大震災の被害の跡が色濃く残っていました。薄磯地区は津波被害の最も大きかったところで、120人の方が亡くなりました。

その時はバスで来て灯台まで歩きました。






塩屋埼灯台から見下ろしたところです。



灯台入口までバスで戻って、いよいよ塩屋埼灯台を目指します。














塩屋埼灯台のパンフレットです。



2015年のパンフレットです。新しいパンフレットに変わっていますね。


見学記念のチケット。この日は無料開放の日でしたが、私は見学記念券もコレクションしているので、200円を払って見学記念券をいただきました。



2015年の見学記念券です。


見学記念券も変わっていました。英語表記などが加えられています。

灯台グッズについては、ジグソーパズルがあったので購入しました。「塩屋埼灯台限定パズル紀行」です。


『灯台参観記念スタンプ帳』にもスタンプできました。


そして、一番の目的の『灯台カード』です。初めて入手した灯台カードになります。



福島海上保安部の皆様、すてきな灯台ツアーをありがとうございました。

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11月1日、灯台記念日の飯岡灯台

2018年11月04日 | 灯台
11月1日(木)、銚子電鉄犬吠駅から飯岡灯台に来ました。11月1日は灯台記念日です。

飯岡灯台は、今年6月19日、千葉県で初めて「恋する灯台」に認定されました。認定証には

「灯台が立つ刑部岬からは、西には九十九里浜を望み、東には海食された断崖が続く「東洋のドーバー」といわれる屏風ケ浦を見渡せる。小柄な灯台とは対照的に、目の前に広がる雄大な太平洋の風景は壮観だ。展望台もあり、美しく立ち昇る朝日、名勝として選ばれた房総半島の彼方に沈む夕日、そして漁船と街の灯が演出する夜景まで、恋する時間をいつでも演出してくれるロマンティックなスポットだ。」

「一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)と日本財団(東京都港区)が共同で実施する『恋する灯台プロジェクト』において、上記認定理由により
飯岡灯台を『恋する灯台』
千葉県旭市を『恋する灯台のまち』として、ここに認定いたします。」

と記されています。

10月20日(土)~11月4日(日)に「恋する灯台キャンペーン」が開催され、全国の恋する灯台」をふたりで訪れ記念撮影をして、最寄りのロマンスステーションで見せると、記念バッジのプレゼントがあるとのこと。

年齢制限はないようなので、行ってきました。






3階「光と風のデッキ」から撮影


パノラマ展示室から




平成5年(1993年)に公開された岩井俊二監督作品「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のオブジェができていました。柱に手をかざすと『FOREVER FRIENDS』のメロディーが流れます。





こちらがいただいた缶バッジです。




少し拡大してみます。






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銚子電鉄往復割引乗車券取扱い休止に

2018年11月02日 | 銚子電鉄
銚子電鉄の往復割引乗車券も10月31日をもって、発売が「休止」されました。休止に至る経過は次のように説明されています。

「犬吠・外川間の乗降によるトラブルが以前から続いており弊社といたしましてはこのトラブルの改善を図ろうと検討しておりました。」

休止期限は「11月1日から期限未定」とのことで、往復割引乗車券の廃止ではないようです。

10月31日の往復割引乗車券です。


往復割引乗車券は、実は比較的最近になって登場した切符です。それまでは、「レジャークーポン」がその役割を担っていました。


昭和40年代のシーサイドクーポンです。往復乗車券の他サービス券が綴じられていました。




その後「レジャークーポン券」が登場し、横長の往復切符に特典がセットになったデザインになりました。

昭和63年5月31日の日付が入っている「犬吠埼レジャークーポン券」。5種類のサービス券が付いています。


平成18年11月3日の日付の「犬吠埼レジャークーポン券」。サービスは4種類です。切符が左右に配置されたので、使い勝手はよくなっています。


平成24年12月31日の日付の「犬吠埼レジャークーポン券」。サービスは4種類と変わりません。


(下車途中無効)の表示に加えて、「途中下車はできません。」との注意書きがあり、しかもマーカーが塗られています。

なお、平成24年12月31日の日付は「使用期限」であり、発行はもっと前で、平成24年11月3日に犬吠駅で購入しています。

次は平成28年5月3日に犬吠駅で購入した往復割引券です。


「犬吠埼レジャークーポン券」の表示はありません。サービスは3種類です。平成27年10月1日の料金改定後に作成された切符ではなく、「運賃変更」の印が押してあります。

そして、昨年平成29年9月7日、犬吠駅で購入した往復割引乗車券です。特典はなくなりました。


これまで、車掌さんが車内で切符を販売する際、弧廻手形と往復割引券の説明に苦慮しているのを、何度も見かけました。

これで、往復割引乗車券と、特典付きで乗り降り自由なフリー乗車券の弧廻手形の違いが明確になり、問題はなくなったと考えていました。

ところが今回の休止の発表です。理由は「犬吠・外川間の乗降によるトラブル」とのこと。

私なりに推理してみると、問題は2点あったように思います。まず、銚子外川間と銚子犬吠間の料金が同じであること。「銚子、外川間」としても大部分のお客様は犬吠駅の往復に使ったと思います。

2点目として、駅舎など外川がこれまで以上に脚光を浴び、どうせなら外川駅までと考えるお客様が増えたこと。外川まで行き、それから主目的である犬吠に行こうとすると、帰りの切符は犬吠までしか使えません。そんなトラブルが生じていたのではないでしょうか。

今回の措置はあくまで「休止」とのことなので、良い方法を考えて再開して欲しいですね。

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銚子電鉄 新デザインの弧廻手形発売

2018年11月01日 | 銚子電鉄
11月1日(木)、銚子電鉄犬吠駅に来ました。すばらしい青空が広がっていました。




目的はこの日から発売になる、新デザインの弧廻手形です。



これまでに発売された、横長の記念弧廻手形と同じデザインと考えていたんですが、少し違いました。表面がつるつるにコーティングされているようです。大きさも少し大きいです。

8月のお化け屋敷電車の記念弧廻手形です。



スキャンすると大きさが比較できませんが、この弧廻手形の大きさは、180mm✕70mmでした。

今度の新デザインの弧廻手形は190mm✕75mmです。横に1センチ、縦に0.5センチ大きいですね。

旧デザインの弧廻手形と比較して、サービス面でも大きな変化がありました。

これまでのサービスから、「ぬれ煎餅」1枚サービス券がなくなり、犬吠駅売店で1000円以上の買い物で、100円の割引となりました。

私は弧廻手形を切り取られるのがいやなので、引き換えはしませんでしたが、おそらくほとんどのお客様が引き換えていたと思います。お客様に受け入れていただけるといいんですが・・・

乗車券ナンバーは004003でした。そうすると観音駅は2000番台、笠上黒生駅は3000番台、外川駅が5000番台になるのでしょうか。仲ノ町駅と車内販売はどう振り分けられているんでしょうか。時間のある時に購入してみたいですね。

この日は銚子電鉄には乗らずに、飯岡灯台に向かいました。

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