のしてんてん系宇宙のもっとも重要な命題は
思考はエネルギーだというものだ。
人間をつくっている最高の構造物は脳である。
素粒子が作り上げる脳という構造物、そこから生み出されるものが思考エネルギーだ。
その母体は、脳を構成する素粒子の集団を一つにまとめている空間に他ならない。
そして重要なのはこの空間こそが思考エネルギーの正体だということだ。
人間は考える葦である。
それはまさにこの頭脳空間のエネルギーに他ならない。
そして一番大事なことは
この頭脳空間は私の中に閉じ込められているのではないということだ。
頭脳空間はそのまま何の隔てもなく宇宙空間につながっている。
空間はただ一つの存在なのだ。
つまりこういうことだ。
頭脳が作り出す思考は私のものであると同時に、全宇宙のものなのだ。
思考が自分のものと考えるのは、思考エネルギーを自分だけのものにするために抱え込んでいるからに他ならない。我欲が思考エネルギーを小さな頭脳空間に押しこめているのだ。
我欲から解放されたらどうなる?
思考エネルギーは宇宙エネルギーと交信しはじめる。
私の思考から神の思考に変貌する。
さあこれが
宗教の教える悟りの意味だ。
人は
宗教も、科学も必要ない
ただ自分の中にある真実を見つめるだけで悟りを得、至福を得ることができるのだ。
悟りを得るために必要なものは
ただ一つ、それはあなたの命だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます