わたしたちは常に自分の大きさを基準に世界を見ている。
数学や物理の理論は
今あるこの大きさを1として組み立てられている。
しかしこの(わたし=認識主体)の大きさを自由に変えられたら、
スケール号に乗って原子や地球や銀河の大きさになって世界を眺めたら、
今よりもっと大きな世界観を持つことが出来る。
自分の大きさを自由に変えるというイメージを持つことで
人は今よりもっと大きな世界を旅することが . . . 本文を読む
原子も一つ
花も一つ
人も一つ
ものはどれも一つにまとまってその中に
エネルギーを封じ込めている
原子力は封じ込められたエネルギーを取り出したもの
そして
人の中に閉じ込められたエネルギーは意識
意識はいつも一人一人のなかにあって
外に出ることはない
だから人は自分以外のものを知ることが出来ない
自己意識
それが人間の出発点
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孫悟空が筋斗雲で飛んでも
お釈迦様の手のひらから抜け出せなかった。
原子の大きさになったスケール号に乗った
私達が光速で飛んでみたらどうだろう。
原子と地球の大きさの比は
1 対 10000000000000000000000
手のひらの大きさが15cm
光の速さが秒速30万km
そこから計算すると
手の端から端まで行くのに、光速で17万年かかることになる。
てのひらだけで
17万光年の広 . . . 本文を読む
体を造っている原子の世界から見ると
私たちは誰も
一人一人として区別できない
一つの宇宙があるだけ
さあ旅立とう
スケール号に乗って
原子よりちいさな体になって
自分の体の宇宙を飛ぼう。
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