徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

亀田騒動

2007-10-17 17:20:42 | 時事
 亀田騒動も一応の決着がついたようだ。今朝の熊日新聞の「新生面」に、エディ・タウンゼントさんの話を引き合いに出して、父親の史郎トレーナーを批判するようなコラムがあった。何を今頃寝ぼけたようことを言っているのだろう。そんなことはずっと前からわかっていたはずだ。わかっていながらマスコミ、特にTBSは亀田親子を持ち上げてきた。彼らをここまで増長させたのはマスコミの責任だ。また、先日放送されたTBSの「サンデー・モーニング」で写真家の浅井慎平氏は彼らをもてはやした「世間」にも責任があると言った。「世間」っていったい誰のことや?私自身を含め、周辺の人たちは当初から亀田親子に批判的な人が圧倒的に多かった。世間が支持しているかのように見せかけたのはTBSを始めとするマスコミじゃないか。放送の公共性を云々するなら、ちゃんとしたスポーツマンシップを身に付けた選手を取り上げてくれよ!あんなヤクザな連中がヒーローになるようじゃ、子供たちへの悪影響ははかり知れない。
 ボクシングが美しかった時代がなつかしい。


1970年に製作されたモハメド・アリとロッキー・マルシアノのCGファイト
(この二人は時代が違うので実際には対戦していない。)