徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

“沢尻エリカ”というキャラクタ

2007-10-11 15:09:00 | 映画
 沢尻エリカが映画公開の舞台挨拶での不機嫌な態度が火種となってバッシングを浴びている。問題となった舞台挨拶の様子もVTRで見たが、思わず笑ってしまった。当事者だったら腹も立つのだろうが。彼女は彼女なりに“沢尻エリカ”というキャラクタ、つまり長澤まさみとは対極に位置するような“とんがりキャラ”を一生懸命演じているのだろう。これまでもとんがり系の女優はいくらでもいた。古くは加賀まりこ、秋吉久美子、桃井かおり等々。年配の方は誰でも思い当たると思うが、21歳くらいの頃は、自分の態度や行動が招くリスクはあまり考えないものだ。ましてや、芸能界という生き馬の目を抜くような世界で生き残るためには、常人とは異なるような行動も時には必要なのかもしれない。別に彼女の肩を持つつもりはないが、今回の騒動もおそらくこれからの女優生活の1ステップになるんだろうなぁ。それにしても行定さんお気の毒!ところでこの映画「クローズド・ノート」の試写会は新潟出張で見逃した。残念!