徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

K-20 怪人二十面相・伝

2008-12-18 23:35:01 | 映画
 今夜はくまもとフィルムコミッション主催の映画「K-20 怪人二十面相・伝」の試写会に行った。先般、ボランティアスタッフとして協力した映画「BALLAD」と同じ、ロボット社制作の作品なので試写会が実現したらしい。2週間ほどご一緒した川村直記さんが、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズに続いて助監督を務めておられるのでなんとしても見なければと思っていた。題材そのものは正直、あまり好きなジャンルの作品ではないが、結構ワクワクした。特にパルクールやフリーランニングを上手く使ったスポーツ感覚とVFXがうまく組み合わされている。このアクションシーンを見るだけでも楽しめる。この類の日本の作品の中ではよく出来た作品だと思う。また、これも先般ロケに参加した「信さん」でも使われた荒尾の万田坑が重要なシーンで使われており、ちょっと嬉しかった。ネタバレは避けるが、この作品は、怪人二十面相誕生を描いたエピソードⅠということなのだろうか。