今日、歩いて熊大附小の前を通りかかったら、大型の貸切バスが何台も続けて校内に戻ってきた。フロントウィンドウに「勢子隊」の文字があった。そうだ、うさぎ狩りの時期だなと思った。熊大附小では昔から伝統行事としてうさぎ狩りが行なわれる。僕らの時代にももちろんあった。しかし、だいぶ様子が違う。僕らがまだ参加できなかった低学年の頃は立田山が狩場となっていた。上級生だった姉たちは日の出前の暗い道を、学校から立田山まで歩いて行った。僕ら下級生は体育館に吊るされた獲物を見に行ったものだ。上級生になり、僕らもうさぎ狩りに参加できるようになると狩場が黒石原の原野に変わった。早朝の菊池電車に満員の状態で乗って行った。今では立田山も開発されてうさぎ狩りをするような環境ではなくなった。黒石原もおそらく環境は激変しているだろう。今年はどこが狩場になったのか知らないが、相当遠方になったであろうから貸切バスも、僕らの頃にはなかった父兄の出迎えもやむを得ないだろう。しかし、今一度この行事の目的は何なのかを考え直し、今後も継続していくことが妥当なのかどうか検討してみてもよさそうである。
久留米から帰り着くと、留守番をしていた母から来客があったという報告。名前を聞いて驚いた。小・中・高の同級生の山川烈君だった。名刺が残されていた。山川烈君と気安く呼んでいるが、あの“ファジィ理論”の日本の権威で世界的にも有名な工学博士だ。3日前、同じく同級生のSさん宅を訪問した際、山川君のメールアドレスを教えてもらったので、さっそくメールを送った。山川君は福岡県に住んでいると聞いていたので、まさか3日後に本人が訪ねてくるなどと思ってもみなかった。応対した母の話では、たまたま熊本での講演があったので寄ってみましたとのことだったらしい。子どもの頃、わが家にも遊びに来たことがあると懐かしそうに語っていたそうだ。いやぁ、返す返すも残念!また、お会いできる機会が来ることを祈るばかりだ。
■山川研究室のホームページ
http://www.brain.kyutech.ac.jp/~yamakawa/
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みわとてっぺいへのクリスマスプレゼントが揃ったので、今日は朝から家内と一緒に久留米へ持っていった。もちろん本人たちには内緒にしてクリスマスイブまでは保管。みわには、サンタさんにはよ~く頼んでおいてあげたからと念押し。彼らがサンタの実態を知るのは何歳ぐらいだろうか。そんな爺婆の想いを知ってか知らずか、二人とも元気良くハネまわる。みわは覚えたてのY字バランスを何度も披露してくれるし、てっぺいは何でもお姉ちゃんのマネをする。ホントに彼らはわれわれに元気をくれる。