徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

企業とスポーツ

2008-12-21 17:53:13 | スポーツ一般
 先日の西武アイスホッケー廃部のショックがまだ醒めていないが、その他の企業にも傘下のスポーツチームを廃部する動きが出ているようだ。日本のスポーツとりわけアマチュアは歴史的に企業に支えられてきたので、企業の経営が厳しくなれば支援を打ち切られ、存続できなくなるのはやむをえない面もある。そんなことを考えていたら、今日、今年最後のブリヂストン社内報「Arrow」が送られてきた。その記事の中に、中国の天津ブリヂストンが支援している天津女子バレーボールチームのことが紹介されていた。このチームは中国でもトップレベルの女子バレーボールチームで、今年8月に行われた北京オリンピックで銅メダルを獲った中国代表にも3人(張娜、李娟、魏秋月)を送り出している。会社がこのチームを支援することによって中国社会および市民に親しみを持ってもらう効果があったという。しかし、現下の自動車産業を始めとする世界同時不況は天津ブリヂストンも無縁ではありえない。今後の支援活動がどうなるのかOBとしては気になるところだ。