今朝の熊日紙に、黄金色に輝く麦畑の写真が掲載されていた。麦畑が眺めたくなったので、所用で合志に行った帰りに近くの麦畑に行ってみた。まさに「麦秋」の風景が広がっていた。思わず、海達公子の詩「落穂ひろい」が口をついて出た。やがて収穫が終ると、この詩のような光景が見られるのだろうか。
■落穂ひろひ
麦の穂をひらふ おばあさん
袋をからうてゐる
どこの おばあさんだらうか
雲仙嶽も くれかゝつてゐる
どこの おばあさんだらうか
これは彼女が尋常小学校6年(12歳)の時に作った詩で、昭和3年9月号の「赤い鳥」に推奨作品として掲載された。
■落穂ひろひ
麦の穂をひらふ おばあさん
袋をからうてゐる
どこの おばあさんだらうか
雲仙嶽も くれかゝつてゐる
どこの おばあさんだらうか
これは彼女が尋常小学校6年(12歳)の時に作った詩で、昭和3年9月号の「赤い鳥」に推奨作品として掲載された。
