徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

コルト .45

2015-03-05 19:09:25 | 歴史
 昨夜のNHK「歴史秘話ヒストリア 桜田門外の変」はちょっと驚いた。水戸の徳川斉昭が黒幕であることをこれほど断定的に示した番組は初めて見たからだ。歴史に関して多くを学ばせていただいている津々堂さんも、昨夜の放送内容については高く評価されているようだ。
 ここまで断定的に言うということは、それだけ物的証拠が揃ったからだろう。その最たるものが「桜の文様が刻まれた銃」である。この短銃は6連発の「コルトM1847」と呼ばれるものだそうだが、この名前を聞いてふと思い出した。それは中学生の頃だったか一生懸命見ていたテレビ西部劇シリーズ「コルト.45」のこと。西部を渡り歩く武器商人が、悪人を片付けて行くというようなストーリーだったが、主人公が売っていた「コルト.45」の正式名称が「コルトM1847」だったと記憶している。ということはほぼ同じ時代の話だったのか、と妙なところでちょっと感動。