
ここまで断定的に言うということは、それだけ物的証拠が揃ったからだろう。その最たるものが「桜の文様が刻まれた銃」である。この短銃は6連発の「コルトM1847」と呼ばれるものだそうだが、この名前を聞いてふと思い出した。それは中学生の頃だったか一生懸命見ていたテレビ西部劇シリーズ「コルト.45」のこと。西部を渡り歩く武器商人が、悪人を片付けて行くというようなストーリーだったが、主人公が売っていた「コルト.45」の正式名称が「コルトM1847」だったと記憶している。ということはほぼ同じ時代の話だったのか、と妙なところでちょっと感動。