
彼女は今年が高校最後のシーズンだが、どうもこの高校3年というのは鬼門のようだ。昨年も、北川愛菜(熊学付高)、深川恵充(八代東高)らの実力者が故障のため、不本意な高校最後のシーズンを送った。高校2年の時にインターハイで100と200の2冠に輝いた野林祐実でさえ、高校3年の時は、インターハイこそ2位だったが、集大成と臨んだ国体では失速、決勝にも進めなかった。中学から高校にかけて女子にとって成長期の微妙な年代ではあるが、体調管理や育成方法などに課題がありそうだ。
※右の写真は昨年の国体少年女子A100m4位の時の宮崎亜美香。
▼昨年の国体熊本県最終予選・少年女子A100m決勝