昨夜の雨は尋常ではなかった。地震も治まらないうちに今度は大雨かよ!と愚痴りたくもなる。わが家から遠望できる坪井川も危険水位を超えたと昨夜のテレビでは何度も警報が出た。実際、打越に住む姉の家の下の道路は冠水して、朝は汚泥が堆積した状態で車が出せないのだという。しかし、今朝、わが家から見える坪井川は水位も下がり落ち着いた様子に見える。昨夜、雨が一番酷かった頃は、恐怖を感じて、こんな酷い雨は今まであっただろうか?と正直思った。そこで、過去のブログ記事を調べてみた。4年前の7月12日と10年前の6月26日の記事があった。いずれも、坪井川がオーバーフローして遊水地の方へ流れ込んでいる。また、4年前には「テレビでは盛んに、かつて経験したことのない大雨・・・と繰り返している」と書いている。また、10年前には「異常気象が頻発している」とも書いている。ということは今回の大雨は何も特別なことではなく、何年おきかに繰り返される自然現象ということなのか。
ただ、僕らの年代は昭和28年の“6.26大水害”が原体験のように刷り込まれており、あの時に比べればまだましかなという思いも一方ではある。
▼今朝の坪井川の様子

▼2012年7月12日の坪井川の様子

▼2006年6月26日の坪井川の様子
ただ、僕らの年代は昭和28年の“6.26大水害”が原体験のように刷り込まれており、あの時に比べればまだましかなという思いも一方ではある。
▼今朝の坪井川の様子

▼2012年7月12日の坪井川の様子

▼2006年6月26日の坪井川の様子
