徒然なか話

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こんまり流整理術

2019-07-17 19:46:40 | 日本文化
 アメリカでは映画のアカデミー賞に匹敵するテレビ業界最大の栄誉、エミー賞の候補に、なんと「こんまり流整理術」で知られる近藤麻理恵さんの番組「KonMari 人生がときめく片づけの魔法」がノミネートされたという。こんまり流の特長は何といっても「ときめき」と「感謝」の二つのキーワードにあると思う。事務的に行いがちな整理をエモーショナルに、そして日本的な万物への感謝の心によって行うこんまり流の思想がアメリカ人にも受け入れられたわけだ。7年前、初めてこんまり流で写真の整理を行なった日のことを、このブログに下記のように記している。

▼こんまり流写真整理術! ~ ときめきますか?~(2012.5.23)
 パソコンを使っていて最近の悩みのタネの一つは、デジカメで撮った写真がどんどん増えてしまうことだ。撮った写真はだいたいその日のうちにパソコンに移すのだが、いったんパソコンの中に収めてしまうと、印刷したりブログに使ったりするもの以外はそのままずっと眠ったままになってしまう。するとあっという間にフォルダの中は何百枚という写真の数になり、今度は前に撮った写真を探すのさえ大変なことになる。整理しようと思っても、せいぜいフォルダ分けするくらいで、削除するのはなかなか難しい。ついつい「いつか使うかも・・・」と思ってしまうからだ。そうこうしているうちに写真はどんどん増え続けるというわけだ。そこで最近話題の整理整頓コンサルタント近藤麻理恵さんが提唱する整理術をやってみた。簡単に言うと、その写真を捨てるか残すかを判断する際、自分の心に「この写真にときめきますか?」と問いかけてみるのだ。すると不思議、極めて判断しやすくなり、どんどん捨てられるようになった。どうもこの「ときめき」という言葉のマジックにかけられているようだ。