今日は第409回の清正公頓写会。熊本地震で損壊した仁王門がいまだ手付かずのままで通れず、今年も出店はない。本堂で参拝してから一気に胸突雁木を登り、浄池廟で参拝。降りがけに御宿廣嶋屋でラムネを飲む。いつも美味い。まだ時間も早かったので参拝客も少ないが、それでも数名の知り合いと出会う。
▼胸突雁木を一緒に下った老女(今年80歳らしい)の話
今年で75年くらい頓写会に来ているが今年が一番寂しい。出店はなくても地震直後はまだ参拝客は多かった。参道が人で溢れた頃の頓写会がなつかしい。子供の頃はまだ参道の片隅に敷いたゴザの上に数人のハンセン病患者が喜捨を求めていた。親からは行ってはいけないと言われていたが、子供たちはお構いなしにはしゃぎまわっていた。出店がなくなってもう4年だがこれも歴史の1ページなのだろう。いつになるかわからないが、かつての頓写会が復活することを願っている。
夕方の鐘を撞く僧侶。遠くに熊本城や阿蘇の山々を望む。
御宿廣嶋屋で飲むラムネはいつも美味い
▼胸突雁木を一緒に下った老女(今年80歳らしい)の話
今年で75年くらい頓写会に来ているが今年が一番寂しい。出店はなくても地震直後はまだ参拝客は多かった。参道が人で溢れた頃の頓写会がなつかしい。子供の頃はまだ参道の片隅に敷いたゴザの上に数人のハンセン病患者が喜捨を求めていた。親からは行ってはいけないと言われていたが、子供たちはお構いなしにはしゃぎまわっていた。出店がなくなってもう4年だがこれも歴史の1ページなのだろう。いつになるかわからないが、かつての頓写会が復活することを願っている。
夕方の鐘を撞く僧侶。遠くに熊本城や阿蘇の山々を望む。
御宿廣嶋屋で飲むラムネはいつも美味い