徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

西武ライオンズの優勝!

2008-11-10 00:31:43 | スポーツ一般
 西武ライオンズが4年ぶりに日本一となった。このところめっきり興味が薄らいだプロ野球だが、今でも“おらがチーム”と呼べるのはライオンズだけだ。だから嬉しいのは嬉しいが、熱心に応援していた10年くらい前と比べると何かが微妙に違う。
 今からちょうど30年前の1978年11月。初めて東京に転勤した。住んだのは小平市。ちょうど同じ頃、ライオンズが所沢に移ってきた。小平から車で30分もかからないところだ。九州出身者の私にとってなんだか一緒に転勤してきたかのような親近感と心強さを感じたものだ。さっそくファンクラブに入った。79年の西武球場こけら落としの試合は、西武グループあげての動員が凄かった。子どもを連れて練習もよく見に行った。81年の春、新人の石毛が泥まみれになってノックを受けていたシーンを思い出す。ライオンズが所沢に移ってからもう30年が過ぎた。その間、リーグ優勝16回、日本一10回。当時はこんな強いチームになるとは思ってもみなかった。明るくて洒落た雰囲気の西武球場が好きだった。
 黄金時代を支えた選手たちがチームを去り、球場がドームに変わり、チーム名に埼玉が付いてライオンズに対する気持もだんだん冷めてきた。今では九州にはホークスがいる。でもまだ“おらがチーム”という気持にはなれない。

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