徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

二俣橋の架け直し(美里町)

2016-12-13 17:42:27 | 熊本
 今朝の熊日新聞によれば、熊本地震で一部が崩落した美里町の二俣橋のうち、津留川に架かる「二俣福良渡(ふたまたふくらわたし)」を解体し、石を積み直して架け直すという。
 二俣橋は緑川の支流である釈迦院川と津留川の合流点にL字型に連なる“双子橋”として知られる。いずれも江戸時代末期に架けられたもので、石工は不明だが、種山石工の流れを汲む者ではないかともいわれる。
 釈迦院川に架かる「二俣渡」は、晴れた日には影がハート形に見えることから、近年「恋人の聖地」として人気スポットとなっている。
 来年10月末までの完成を目指すというが、崩落した石の多くが6月の豪雨で流失したといい、先人たちが築いた石橋がどう復元されるか見ものである。
※写真はいずれも熊本地震前のもの

▼二俣福良渡



▼二俣渡



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (小父さん)
2016-12-14 00:04:48
とても趣のある橋だったんですね。

江戸時代末期のものが今まで使われていたとは惜しいことです。

>石を積み直して架け直すという。

そうでしょうね~。
鉄骨鉄筋コンクリートなんかで架けられたら風情もなにもないでしょう。

「恋人の聖地」だったら、また若者も再構築された橋にどんどん戻ってくることでしょう。

FUSAさんも楽しみですね。
返信する
Re: 小父さん様 (FUSA)
2016-12-14 08:32:39
江戸時代に架けられた石橋を、解体して架け直した例はほとんどないらしいですから、今後、熊本地震復興に限らず、復元工事のモデルになるかもしれませんね。
人気スポットでもあり、鉄骨鉄筋コンクリートなんかにしたら、雰囲気ぶちこわしでしょうね )^o^(
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。