母の知人に映画館主がいたおかげで小学校に上がる頃から映画館通いをするようになった。それも洋画で、主に西部劇だったが英語のセリフのなかでいくつになっても忘れないセリフがある。
そんななかから三つのセリフをあげてみた。
That'll be the day.
ジョン・フォード監督の名作「捜索者(1956)」の中での主役ジョン・ウェインのセリフ。
直訳しても意味がわからない。アメリカ人がよく使う慣用句で「そんなバカな!」とか「そんなワケね~だろ!」と言ったニュアンス。ジョン・ウェインはこの映画の中で何度かこのセリフを言うが、他の映画でも使ったと記憶している。
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ジョン・ウェイン
Don't forget the way back.
人気絶頂期にあったスティーブ・マックイーンが主演した西部劇「ネバダ・スミス」(1966)の中で、両親を惨殺されたマックス(ネバダ・スミス)が敵討ちの旅に出る時、彼の叔母がマックスに贈る言葉。「必ず帰って来るのよ!」と訳されていたような記憶がある。
Low Down Yankee Liar.
ジョージ・スティーヴンス監督の名作「シェーン」(1953)のクライマックス。シェーンと殺し屋ウィルソンの対決、シェーンがウィルソンを煽って銃を抜かせるシーンのセリフ。「卑劣なヤンキーの嘘つき」というような意味合いか。これには南北戦争で南軍兵だったシェーンが同じく南軍兵だった農民トーリーを殺害した北軍兵のウィルソンに対する恨みが込められている。
そんななかから三つのセリフをあげてみた。
That'll be the day.
ジョン・フォード監督の名作「捜索者(1956)」の中での主役ジョン・ウェインのセリフ。
直訳しても意味がわからない。アメリカ人がよく使う慣用句で「そんなバカな!」とか「そんなワケね~だろ!」と言ったニュアンス。ジョン・ウェインはこの映画の中で何度かこのセリフを言うが、他の映画でも使ったと記憶している。
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ジョン・ウェイン
「捜索者」でこのセリフを使う場面
ジョン・ウェインのセリフにインスパイアされたロック歌手のバディ・ホリーの同名の曲
Don't forget the way back.
人気絶頂期にあったスティーブ・マックイーンが主演した西部劇「ネバダ・スミス」(1966)の中で、両親を惨殺されたマックス(ネバダ・スミス)が敵討ちの旅に出る時、彼の叔母がマックスに贈る言葉。「必ず帰って来るのよ!」と訳されていたような記憶がある。
マックスが敵討ちの旅に出る場面
Low Down Yankee Liar.
ジョージ・スティーヴンス監督の名作「シェーン」(1953)のクライマックス。シェーンと殺し屋ウィルソンの対決、シェーンがウィルソンを煽って銃を抜かせるシーンのセリフ。「卑劣なヤンキーの嘘つき」というような意味合いか。これには南北戦争で南軍兵だったシェーンが同じく南軍兵だった農民トーリーを殺害した北軍兵のウィルソンに対する恨みが込められている。
小学校でローマ字教育が盛んだった頃に育ちましたから、中学校の英語教育が待ち遠しかった。単語によって、あいうえおのような規則はなくただ覚えるしかない。困りましたよ。
聞き取りやすい英語の歌を利用したことも。たとえばカーペンターやブレンダリー。レコードに歌詞がついていたので、よく利用したものです。
私も英語の歌は役立ちましたね。
That'll be the day.
のThatの後の 'll は何かの単語の略なんですか?
Don't forget the way back.
をgoogle翻訳すると「帰り道もお忘れなく」だって(笑)
もっと進んだ翻訳機は出て来ないものでしょうかね?
Low Down Yankee Liar.で検索したら貴兄の2016-04-10 20の「シェーンがデジリマ版でカムバック!」のページが出てきましたね。
Yankeeが元来は米国南部で、北部諸州の住民を軽蔑的に呼んだ語だということを初めて知りました。
FUSAさんが以前に「東京から熊本」?まで英語圏の人を引率されたことをブログで読んだ気がしますが、かなりの会話力をお持ちなんですね。
私は(日本で 笑)英語圏の人のに接することは平気なんですが、where are you from 以外は単語の羅列しかできません(汗)
以前に「英会話を覚えたい」と長兄に話していたら「話す相手がいないのじゃないか?」と言われて諦めてしまいました(笑)
有難うございました。
「Don't forget the way back」を直訳すると何の面白みもないですよね(笑)
歌謡曲の「帰ってこいよ~」のニュアンスなんでしょう。
ファイアストーンを買収した時、日本へ研修生を呼んだ時のことを書いたことがありましたね。
一人がホワイトカラーの北部の人で、もう一人がテネシーだかノースカロライナだかの工場現場上がりの監督者でした。
この人はカウボーイハットをかぶり、皮のブーツを履いてきましたが、二人は表面的には和やかに会話していましたが、どちらも何となくぎこちなかったことを思い出します。
東京から久留米まで引率した時はほとんど単語の羅列ですみましたよ(笑)
お兄上様がおっしゃるとおり、日常的に会話する相手がいないと身に付かないでしょうね。(*_*)