大林宣彦監督が亡くなられてやがて4年。生前、いつか「伊豆の踊子」を自分の手で映画化したいという夢を語っておられた。「伊豆の踊子」はこれまで6回映画化されているが、1974年に山口百恵主演の映画化の際、実は大林監督にオファーがあったそうだ。ところが、当時は百恵ちゃんの人気絶頂期、彼女のスケジュールがタイトで撮影に3日しかとれないとわかり、それでは無理とお断りしたそうだ。しかし、その後も「伊豆の踊子」への思い断ちがたかったらしい。そして作るに当たっては、過去の作品がすべて踊子薫が17、8歳の設定だったが、原作に忠実に13、4歳の幼い美しさを描きたいとも述べておられた。大林宣彦監督版「伊豆の踊子」が見たかった。
※写真は吉永小百合主演「伊豆の踊子(1963)」より
- 恋の花咲く 伊豆の踊子(1933)田中絹代
- 伊豆の踊子(1954)美空ひばり
- 伊豆の踊子(1960)鰐淵晴子
- 伊豆の踊子(1963)吉永小百合
- 伊豆の踊子(1967)内藤洋子
- 伊豆の踊子(1974)山口百恵
※写真は吉永小百合主演「伊豆の踊子(1963)」より
ノーエ節
ストトン節
ハイカラ節(自転車節)
今、You Tubeをめくってみましたが、私が伊豆の踊子を観ていないことが今更よく分かりました。
>1974年に山口百恵主演の映画化の際、実は大林監督にオファーがあったそうだ。
「潮騒」だったか、やはり撮るのに短い日しか取れなくて、ほかの仕事と掛け持ちで短時間で撮ったという記事を読んだような気がします。
検索したYou Tubeの中には、出演:早勢美里(早瀬美里)、木村拓哉、加賀まりこ、柳沢慎吾なんてのもありますね(笑)
それにしてもFUSAさんは、20年の間に5本、それもたぶん劇場でご覧になっているんですね。
かつ、その間にハリウッド映画から邦画もたくさん観られているでしょうから、映画館通いも半端なものではなかったように想像します。
そして、それも学業や水球?の空いた時間だとすると驚きです。
鰐淵晴子の「ノーエ節」なんて見たいものです。
雑誌でしか知りませんが、鰐淵晴子さんなんてなんて綺麗な人なんだろうと思っていましたね。
ハプスブルク家の末裔の1人であるオーストリア人の母を持つなんて、今はじめて知りました(笑)
有難うございました。
「伊豆の踊子」はテレビドラマ版も何本かありますね。
昭和36年の小林千登勢さん主演の「伊豆の踊子」は今の連ドラの原型だそうですよ。
小中校および大学と暇さえあれば映画を見に行っていた気がします(笑)
鰐淵晴子さんは、こんな美人が山の中にいるわけない、といった感じもありましたが、それはそれでおとぎ話のようで良かったですよ。
私は吉永小百合氏しか知りませんでした。
改めて、原作ですら斜め読みしていたことを思いだしました。
以前から、踊り子軍団は伊豆大島の何処から来ているのかが疑問でした。
原作には産地が書かれているのでしょうか
原作を通して読んだのはもう遠い昔で、ディテールはほとんど忘れています。
何作目でしたか、踊子・薫の兄が伊豆大島に家があるようなことを言っていたような気がします。原作に書かれていたかどうか記憶にありません。
あの踊りが何の踊りなのか?あまり考えたことがありませんでしたので勉強になりました~✨✨(花笠を持って踊る姿があまりにもかわいらしいですよね🌸)
百恵・ひばりバージョンは見たことがありますので、田中絹代バージョンを見てみたいです⤴✨
田中絹代版はテレビで紹介された時、ダイジェストで見たことがありますが、なにしろサイレントですのでね…
もっともそれっぽかったのは内藤洋子版だと思います。鰐淵晴子版は私たちの世代はその前に彼女の「ノンちゃん雲に乗る」を見ていますので、まさにアイドルとして見ていました。
残念😢
伊豆の踊り子映画は観てません!
まさに青春ですね~(^^♪
全部ビデオ化されていると思いますので機会がありましたらぜひご覧ください!