日頃、テレビを見ながら流れる音楽にアンテナを張っているが、昨日・今日のNHK-BSの番組で「これは!」と思った曲は下の2曲。
◇貝殻節
「夢千代日記」再放送は今日が最終回。年が明けてから「続 夢千代日記」「新 夢千代日記」も再放送されるらしいが、やはり一番心に残っているのは最初のシリーズ。
そして「夢千代日記」といえば「貝殻節」。物語の舞台は兵庫県の湯里温泉という架空の温泉場となっているが、「貝殻節」は鳥取県発祥の民謡。かつて山陰の日本海沿岸に「イタヤ貝」が数十年おきに大量発生したという。この貝の捕獲に従事した漁師たちが歌い始めた労働歌が「貝殻節」の元唄だという。今日歌われている「貝殻節」は昭和初期に新民謡として改作されたものらしい。夢千代らが「貝殻節」を踊る場面は数多のドラマの中でも屈指の名場面だと思う。
芸者置屋はる屋の女将・夢千代(吉永小百合)、半玉の小夢(中村久美)、芸者の金魚(秋吉久美子)
そして三味線は年増芸者の菊奴(樹木希林)の面々。
◇Mr. Bojangles(ミスター・ボージャングル)
昨日放送された「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」の「豊肥本線&南阿蘇鉄道」編では、熊本地震被害から7年ぶりに全線開通した南阿蘇鉄道で阿蘇カルデラ内部の絶景旅の場面で、ザ・ニティ・グリティ・ダートバンドの「Mr. Bojangles」が流れた。六角さん自らも歌うカントリーソングなので選ばれたのだろう。服役中の受刑者である年老いた大道芸人ミスター・ボージャングルのことを歌った哀愁漂う歌で、多くの歌手がカバーしているが、僕はサミー・デイヴィスJr. のバージョンが一番印象深い。下の映像はザ・ニティ・グリティ・ダートバンドが1990年に阿蘇で行われた「カントリーゴールド」に参加した時のもので、今回の番組にはピッタリだ。
◇貝殻節
「夢千代日記」再放送は今日が最終回。年が明けてから「続 夢千代日記」「新 夢千代日記」も再放送されるらしいが、やはり一番心に残っているのは最初のシリーズ。
そして「夢千代日記」といえば「貝殻節」。物語の舞台は兵庫県の湯里温泉という架空の温泉場となっているが、「貝殻節」は鳥取県発祥の民謡。かつて山陰の日本海沿岸に「イタヤ貝」が数十年おきに大量発生したという。この貝の捕獲に従事した漁師たちが歌い始めた労働歌が「貝殻節」の元唄だという。今日歌われている「貝殻節」は昭和初期に新民謡として改作されたものらしい。夢千代らが「貝殻節」を踊る場面は数多のドラマの中でも屈指の名場面だと思う。
芸者置屋はる屋の女将・夢千代(吉永小百合)、半玉の小夢(中村久美)、芸者の金魚(秋吉久美子)
そして三味線は年増芸者の菊奴(樹木希林)の面々。
◇Mr. Bojangles(ミスター・ボージャングル)
昨日放送された「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」の「豊肥本線&南阿蘇鉄道」編では、熊本地震被害から7年ぶりに全線開通した南阿蘇鉄道で阿蘇カルデラ内部の絶景旅の場面で、ザ・ニティ・グリティ・ダートバンドの「Mr. Bojangles」が流れた。六角さん自らも歌うカントリーソングなので選ばれたのだろう。服役中の受刑者である年老いた大道芸人ミスター・ボージャングルのことを歌った哀愁漂う歌で、多くの歌手がカバーしているが、僕はサミー・デイヴィスJr. のバージョンが一番印象深い。下の映像はザ・ニティ・グリティ・ダートバンドが1990年に阿蘇で行われた「カントリーゴールド」に参加した時のもので、今回の番組にはピッタリだ。
1話~5話まで どれにも毎回『貝殻節』と余部鉄橋が出てきて
この2つが 夢千代日記には欠かせない重要な要素になっています。
菊奴が三味線を弾き夢千代が舞った貝殻節は ↑本場のものより少しテンポが速いですね。
ひなびた温泉宿の 訳ありばかり集まったはる家の芸者衆が舞う貝殻節は 垂れこめた空の色とよく合います。
職を辞めた林隆三刑事が『しばらくここに居ようと思う もっと早く来ればよかった』
とつぶやくところが 胸にジンときました。
年明けも楽しみですね 幸薄い芸者夢千代が はかなく美しいです。
とは言え、今思い出せるのは被ばくという夢千代の背景、個性的な俳優陣、余部鉄橋や山陰の雪景色など断片的なもの。
なので、あらためてゆっくりと楽しもうと録画しています。
そして、ミスターボージャングルのこと。もう50年以上も前、高校生の時に買ったアルバム「アンクル・チャーリーと愛犬テディ」(ニッティ・グリッティ・ダート・バンド)でいちばん好きな曲でした。「飲み鉄」でもよく流れますね。
懐かしいです。
あらためていい役者が揃っているなぁと感心します。
ニッティ・グリッティ・ダート・バンドのアルバムお持ちでしたか!
六角さんのお好みで呑み鉄ではカントリーをよく聞きますが、若い頃はカントリーを聞く機会が多かったような気がしますが、最近はあまり聞かなくなって寂しいですね。
聞きたかったです。
貝殻節のことはほとんど知らないのですが、独身時代の会社の寮に住み込みの賄いさんの夫婦が居られて、確か鳥取出身だったと思いますが、我々の寮祭で歌い合っていたら、奥さんがいつも貝殻節を唄って飛び入りしていましたね。
下の動画のメロデイで思い出しました。
昔の大学祭でのバンド演奏と言ったら、カントリーにハアイアンとデキシーランドジャズでしたね。
高校の同窓生がカントリーをとても上手に歌っていて、大学のバンドでも唄っていたことを思い出します。
ほとんど、知らないのですがジャンバライヤは何度も聞いて親しんでいたものです。
そうそう、カントリーのCDを1枚持っていましたっけ(汗)
有難うございました。
私たちの若い頃はカントリーミュージックをやる人が幅を利かせていましたが、今はどうなんでしょうか。カントリーに触れる機会がなくなってしまいました。