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昨日、TBSのニュースで日本女子チームの秘策は「パスライン・ディフェンス」と言っていた。これは僕らの時代にもやっていた「アウトサイド・ディフェンス」のこと。欧米の体が大きくて力が強いフローター対策として、またカウンターを狙う攻撃的な守備として一つの方法ではあるが、実はこれがなかなか難しい。ジャストパスを入れられたらアウトだし、カウンター攻撃につながらなければ意味がないし、ディフェンダーは今まで以上に俊敏さとタフさを求められる。
まぁ、今回は協会にせっかくチャンスを与えてもらったのだから、日本女子水球の将来のために、世界のギリギリの戦いの場を体感してきていただきたい。それは必ず生きてくるだろうし、また生かさなければならない。
▼2015日本選手権 女子水球決勝戦