徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

水球ボールの違い

2023-07-25 22:23:08 | 水球
 今、福岡で世界水泳選手権をやっている。水球もやっているが特に見に行こうというつもりもない。来月に入ると熊本で世界マスターズ水球が行われるので1試合ぐらいは見ておこうかなと思っている。
 先日テレビで世界水泳・水球予選リーグの日本対ハンガリーと日本対アルゼンチンのダイジェストを見た。試合内容・結果ともに「こんなもんだろうなぁ」という感じで特に驚くようなこともなかった。
 僕らの時代は1964年の東京オリンピックの前後だから、試合時間だとかバイオレーションだとかいくつかルールも変わっているが基礎技術は何も変わっていない。ちょっとうらやましく感じたのは使用するボールのこと。現在の使用球はまだ触ったことはないが、いかにも扱いやすい感じがする。耐水性を強化した特殊ゴムで出来ているらしいが、僕らの頃の牛のなめし革を張ったボールとはハンドリングに大きな差が出るように感じられる。また、ミドルレンジからのバウンドシュートなど昔のボールには考えられなかった。選手にとっては大いに助かっているとは思うが見た目がどうもね。

 
現在のボール         昔のボール


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2 コメント

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Unknown (小父さんA)
2023-07-26 19:57:35
>熊本で世界マスターズ水球が行われるので1試合ぐらいは見ておこうかなと思っている。

燃えるでしょうね?

>試合内容・結果ともに「こんなもんだろうなぁ」という感じで特に驚くようなこともなかった。

あらっ!

前の東京オリンピクから59年ですか。
ルールは全く知りませんが、いろんな時代の変遷があるでしょうね。

現在の選手の体力は向上しているようですか?

>ちょっとうらやましく感じたのは使用するボールのこと。

へーっ、昔のボールは牛のなめし革が張ってあったんですか?
水の中に入れたら革はどんな変化がおこるんでしょう?
なんとなくそれ以前の長い伝統を固辞していたような?(笑)

バウンドシュートって水面で弾ませてゴールさせるのですか?
何だかサッカーに似ているみたいですね。

興味深いお話を有難うございました。
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Re:小父さんA様 (FUSA)
2023-07-27 09:09:34
東京オリンピック1964の時は大会期間中、補助役員の役得で、練習・試合を通じてずっと当時世界最強だったハンガリーチームをべったりマークしていました。いまだにあの時のハンガリーより上手くて強いチームはないと信じています。

以降は世界のチームを見るのはテレビかYouTube映像しかありませんが、往時のハンガリーを基準に見ますのでね(^^♪

日本選手の体格は向上しましたね。しかし技術的にどうかと言われると首をかしげてしまいます。

昔のボールは水を吸う上に空気を入れたままですと膨らんできますので、日頃からワセリンを塗ったり、練習が終わると空気を抜いて、次の練習の前に空気を入れたりと下級生の仕事がいろいろありました(;_;)

今のボールのようにたやすくボールがバウンドすることはありませんでした。
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