皆様明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
元日の今日は、例年のように初詣に行くこともなく、わが家を訪ねてくる人もなく、家内手作りのお節料理を食べた後は朝からテレビ三昧。例年だと今頃の時間、水前寺成趣園で花童の舞初めを見ていたなと思い出し、8年前の正月、熊本城本丸御殿でみた舞踊・長唄「羽衣三番叟」の映像をYouTubeで見始めた。
見ながらふと、羽衣と三番叟の関係っていったい?と気になりだしたので、見終わってからネットで調べてみた。
どうやら「翁」の謡に関係があるらしい。能の原点といわれる「翁」には翁と千歳そして三番叟が登場する。その千歳の謡の中に
「君の千歳を経んことは、天つ乙女の羽衣よ」
という一節がある。これは仏典に書かれた「劫(こう)」の説話がもとになっているようだ。四十里四方もある岩の上に、百年に一度天女が舞いおりて、羽衣で軽く岩を撫でて天に帰る。これを百年ごとに繰返して岩が摩滅して消え失せるまでの時間を一劫とする、という話で、「永劫」という言葉の典拠でもある。と書かれていた。
能を題材とした長唄は数多いが、おそらく「羽衣三番叟」はこの話を三番叟ものの長唄に取り込んだのだろう。と、これはあくまでも僕の推測。ご存じの方がいらっしゃったらぜひご教示願いたい。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
元日の今日は、例年のように初詣に行くこともなく、わが家を訪ねてくる人もなく、家内手作りのお節料理を食べた後は朝からテレビ三昧。例年だと今頃の時間、水前寺成趣園で花童の舞初めを見ていたなと思い出し、8年前の正月、熊本城本丸御殿でみた舞踊・長唄「羽衣三番叟」の映像をYouTubeで見始めた。
見ながらふと、羽衣と三番叟の関係っていったい?と気になりだしたので、見終わってからネットで調べてみた。
どうやら「翁」の謡に関係があるらしい。能の原点といわれる「翁」には翁と千歳そして三番叟が登場する。その千歳の謡の中に
「君の千歳を経んことは、天つ乙女の羽衣よ」
という一節がある。これは仏典に書かれた「劫(こう)」の説話がもとになっているようだ。四十里四方もある岩の上に、百年に一度天女が舞いおりて、羽衣で軽く岩を撫でて天に帰る。これを百年ごとに繰返して岩が摩滅して消え失せるまでの時間を一劫とする、という話で、「永劫」という言葉の典拠でもある。と書かれていた。
能を題材とした長唄は数多いが、おそらく「羽衣三番叟」はこの話を三番叟ものの長唄に取り込んだのだろう。と、これはあくまでも僕の推測。ご存じの方がいらっしゃったらぜひご教示願いたい。
本年もよろしくお願いいたします。
寿ぐ(ことほぐ)とは!
以前に何時聞いたんでしょう、タイトルからおめでたいですね。
ザ・わらべのお二人、確か謡っていますね。
うしろ姿の黒地に日の丸?もお洒落れだし、扇子に鈴の音が鳴ると華やかです。
いかにもお正月にふさわしい舞に思えました。
有難うございました。
今年もブログを通じご好誼のほどよろしくお願いいたします。
今年の元旦はステイホームで普段どおりの一日でした。なんだかなぁ、という感じです(^^♪
この映像を見ていると、「ハレとケ」のケジメがついていたなぁと思います。
日本人の風習ってカッコいいですよね。