今日、国際交流会館で行われた「第58回熊本県邦楽協会演奏会」では毎回出演の蓑里会で立三味線を務められる杵屋五司郎さんが、初めて自らの出自や経歴について話をされ、杵屋をリードして行く立場となった現在の心境を語られた。また、寛永年間に杵屋勘五郎が兄の初代中村勘三郎とともに江戸に下り、杵屋宗家の始祖として江戸歌舞伎の発展に尽くした話など、とても興味深い話をされた。
【今日の演目】
【今日の演目】
- 三曲「越後獅子」・・・・・・・・・琴古流尺八楽若菜会
- 俚奏楽「蛍茶屋」・・・・・・・・・秀美会
- 筝曲「千鳥の曲」・・・・・・・・・都山流尺八楽会
- 長唄「連獅子」・・・・・・・・・・蓑里会
- 琴古流尺八本曲「下り葉の曲」・・・琴古流尺八楽若菜会
- 肥後琵琶「餅酒合戦」・・・・・・・肥後琵琶の会
- 端唄「松づくし・春雨・寄りを戻して・品川甚句」・・・椿会
- 都山流尺八本曲「平和の山河」・・・都山流尺八楽会
- 長唄「君が代松竹梅」・・・・・・・花と誠の会・蓑里会