迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

マイナーになってしまったカード ~xDカード

2015-09-25 23:13:58 | Accessory、 Books
中古のコンデジを買う時に注意しなければならないことは、使えるメモリーカードの種類です。
オリンパス、フジ、ソニーは要注意。今でこそ、この3社ともSDカードが使えますが、少し前の中古コンデジが安いからといって、買ってしまうとメモリーカードで苦労してしまいます。
以前にご紹介したSONY DSC-H7は、メモリースティックDuoシか使えません。こちらは、マイクロSDが使えるアダプターが市販されていますので、それを活用することで問題回避できました。ところが、2009年までのオリンパスや2008年までのフジのコンデジは、xDカードしか使えない機種がほとんどです。
そこから5、6年経ちましたが、今では売っているところも少なく、しかもSDカードに比べかなり割高です。
一時期オリンパスが専用アダプターを出していましたが、使えるカメラが限定されているので、解決策にはなりません。

内蔵メモリーだけではさすがに撮影枚数が少なく、ついにNET販売で512MBのxDカードを入手してしまいました。


これでμ795SWでも、200枚程度は撮影できるようになりました。


さらにxDカードに対応しているカードリーダーも少なくなっています。もちろんリーダーは所有していませんので、カメラから直接、USBケーブルで読み出すしかありません。

過去にも、カメラ用としては、フロッピーディスク、スマートメディアなどありましたが、どんどんカメラが画素数が上がっていくにつれて、メモリーカードは高密度化していき、マイナーなものは淘汰されていきました。
xDカードは消えゆく運命でしょうが、その次に消えそうなのはCFでしょうか。それともメモリースティックでしょうか。いずれもアダプターがあるので、SDやマイクロSDに勢いがあるうちはまだ大丈夫ですが。
コメント
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