迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

コストパフォーマンスに優れたEマウントレンズ NEEWER 35mm F1.7

2018-12-03 22:58:12 | Lens made in RUSSIA, CHINA

ソニーのEマウント純正レンズは比較的高価なものが多く、少ない小遣いの中からやりくりしてジャンクレンズばかり集めている貧乏カメラ愛好家にとっては、欲しくてもなかなか揃えられるものではありません。そんな悩みを解決してくれるレンズを紹介しましょう。EマウントのマニュアルフォーカスレンズNEEWER 35mm F1.7です。


私は近所のカメラ店で中古を入手しましたが、ネットで新品が1万円以内で買えるようです。本レンズはAPS-C用であり、35ミリ判換算で52mm程度の画角となり、明るい標準レンズになります。

  レンズ構成  5群6枚
  最短撮影距離 0.3m
  重量     176g
  フィルター径 49mm

造りのほうは、ピントリングのトルクも十分あり、ピント合わせやすいです。絞りにはクリックがありません。また絞りは等間隔ではなく対数的に変化しています。1.7、2、2.8、4、8、22。それにしてもF8の次がF22というのは、なかなか面白い配列です。


フルサイズで撮るとイメージサークルは小さく、やはりAPS-C用が妥当かと思いました。(α7フルサイズで撮影)


遠景は十分すぎるくらい解像しています。


0.3mまで寄れますので、かなりマクロ的に使えます。


ボケは二線ボケにもならず、すっきりしています。

 いずれも SONY α7+NEEWER 35mm F1.7(APS-Cサイズにクロップ)

なかなかコストパフォーマンスに優れたレンズです。明るいレンズなので、イルミネーションがきれいな夜には活躍してくれそうです。

コメント
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