タムロンの旧ロゴが書かれたCマウントレンズ、タムロンTelevision Lens 16mm F1.8 (C)です。
このレンズは、マウント側の裏面の面積が大きく、マイクロフォーサーズ等のマウントアダプターのように少し裏面を沈め気味に装着する場合には、最後までねじこめずに無限遠が出ないことも多いようです。もしねじ込めた場合も、後玉が出っ張っているため、干渉する可能性もあり、マイクロフォーサーズでは危険かもしれません。
私の所有しているC/マイクロフォーサーズ・マウントアダプターも最後までねじ込めませんでした。
マイクロフォーサーズのマウントにそっと当ててみると、イメージサークルはかなり小さいことがわかります。ということで、Pentax Qシリーズで使うことにしました。Q7では35ミリ換算で約74mmの中望遠レンズの画角となります。
写りは、解放F値では、少し周辺が甘く、特に近接の場合は周囲がグルグルぼけをします。
周辺は少し収差が残っているようです。うまい具合に光のボケを作ってくれています。
ちょっと絞れば、素直な描写となります。
世の中には、あまり知られていないレンズが、まだまだたくさんあるようです。
迷レンズ探訪は、まだまだ続けられそうです。
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