(4)レンズ その2 「互換性」
前回に引き続き、レンズの話です。
中古店でよく見かけるレンズは、EXAKTA(以下EXと略)用とTOPCON RE(以下REと略)用ですが、
それぞれの互換性が気になるところです。
もう一度、比較してみましょう。
REはマウント面に自動絞り用のピンが出ています。マウント面積が大きいのが特徴です。
一方で、一部のEXレンズは左手側のシャッターボタン位置に自動絞りレバーがついています。
これらの違いが互換性の妨げとなっています。
REレンズをEXA等に装着すると、EXAのレンズ着脱レバー(写真の赤丸部分)とマウント面が干渉し、
最後まで回せません。
また一部の自動絞りレバーのついたEXレンズは、TOPCONボディーのペンタプリズム部と自動絞り
レバーが干渉し、最後まで装着できないものがあります。
私が所有しているレンズでは、Zeissのものが干渉します。Iscoは干渉しませんでした。
また、EXレンズは数多くのメーカーから出ているので、なかにはレンズ後端とミラーが干渉する
ものもあります。私の所有しいているレンズではKilfitt-Makro-Kilar D 1:2.8/4cmが無限遠では
ミラーに干渉します。今まで何台かの個体で試しましたが、いずれもダメです。TOPCONもダメでした。
個体差がかなりあるようですがEXAKTA-4/3アダプターを使えば干渉は防げます。
前回に引き続き、レンズの話です。
中古店でよく見かけるレンズは、EXAKTA(以下EXと略)用とTOPCON RE(以下REと略)用ですが、
それぞれの互換性が気になるところです。
もう一度、比較してみましょう。
REはマウント面に自動絞り用のピンが出ています。マウント面積が大きいのが特徴です。
一方で、一部のEXレンズは左手側のシャッターボタン位置に自動絞りレバーがついています。
これらの違いが互換性の妨げとなっています。
REレンズをEXA等に装着すると、EXAのレンズ着脱レバー(写真の赤丸部分)とマウント面が干渉し、
最後まで回せません。
また一部の自動絞りレバーのついたEXレンズは、TOPCONボディーのペンタプリズム部と自動絞り
レバーが干渉し、最後まで装着できないものがあります。
私が所有しているレンズでは、Zeissのものが干渉します。Iscoは干渉しませんでした。
また、EXレンズは数多くのメーカーから出ているので、なかにはレンズ後端とミラーが干渉する
ものもあります。私の所有しいているレンズではKilfitt-Makro-Kilar D 1:2.8/4cmが無限遠では
ミラーに干渉します。今まで何台かの個体で試しましたが、いずれもダメです。TOPCONもダメでした。
個体差がかなりあるようですがEXAKTA-4/3アダプターを使えば干渉は防げます。