迷レンズ探訪

あまり陽の目を見ないレンズやカメラを取り上げていきます。

中判レンズの柔らかな描写力 MAMIYA-SEKOR C 55mm F2.8

2020-02-24 16:53:48 | MIDIUM format lens

マミヤM645用の広角レンズMAMIYA-SEKOR C 1:2.8 f=55mmです。ブロニー645判(セミ判)で使う場合は、35ミリフィルム判換算で34mmくらいの画角になります。使用するにあたり以前に作製したマウントアダプターを使いました(写真の左側)。

  レンズ構成  6群9枚
  最短撮影距離 0.55m
  フィルター径 58mm

以前にご紹介した時はマイクロフォーサーズで撮影でしたが、今回はフルサイズでの撮影をしてみました。額面通りの焦点距離55mmですので、標準レンズとして使うことができます。

さすがにイメージサークルが大きいので、絞り開放でも四隅が流れることはなく、画面全体の平面性が高いように思えます。

ボケはけっこう柔らかい感じがします。良いレンズですね。

 いずれもSONY α7+MAMIYA-SEKOR C 55mm F2.8


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