今回はCanonのMF時代の明るい広角レンズCanon FD35mm F2の紹介です。
レンズ構成 8群9枚
最短撮影距離 0.3m
重量 420g
フィルター径 55mm
最短撮影距離は0.3mですので、この明るさのレンズとしてはかなり寄れるほうではないかと思います。
このレンズは8群9枚ですが最前面の1枚目が凹レンズになっているのが特徴です。
私が手に入れた個体は、構成内のレンズが見事に黄変色しているものでした。これは当時(1960年代から1970年代初め)の高性能レンズによく採用されていた酸化トリウムガラスを使用してものが、経時変化で黄変色したものではないかと思われます。
さて、写りのほうはどうでしょうか。
まずは遠景。絞り開放でも四隅の画像の流れはかなり少ないようです。かなり優秀なほうだと思います。
近接撮影では背後のボケはけっこうきれいですね。このような夕方の光景には、黄変が有利に働いているかもしれません。
玉ボケもけっこうきれいに出ます。
いずれもSONY α7+Canon FD35mm F2
さすがに当時の高性能レンズです。写りは相当に優秀です。
レンズ構成 8群9枚
最短撮影距離 0.3m
重量 420g
フィルター径 55mm
最短撮影距離は0.3mですので、この明るさのレンズとしてはかなり寄れるほうではないかと思います。
このレンズは8群9枚ですが最前面の1枚目が凹レンズになっているのが特徴です。
私が手に入れた個体は、構成内のレンズが見事に黄変色しているものでした。これは当時(1960年代から1970年代初め)の高性能レンズによく採用されていた酸化トリウムガラスを使用してものが、経時変化で黄変色したものではないかと思われます。
さて、写りのほうはどうでしょうか。
まずは遠景。絞り開放でも四隅の画像の流れはかなり少ないようです。かなり優秀なほうだと思います。
近接撮影では背後のボケはけっこうきれいですね。このような夕方の光景には、黄変が有利に働いているかもしれません。
玉ボケもけっこうきれいに出ます。
いずれもSONY α7+Canon FD35mm F2
さすがに当時の高性能レンズです。写りは相当に優秀です。