旧東ドイツMeyer-Optik社の廉価タイプの標準レンズ、Domiplan 50mm F2.8です。
Ihagee社のEXAの標準レンズとして供給されていたもの。
ゼブラ柄の外観で、プラスチック製ではありませんが、全体には高級感は感じられません。
自動絞りのレバーは簡易タイプで、押したときだけ絞り込まれます。
レンズ構成:3群3枚
最短撮影距離:0.75m
フィルター径:49mm
重量:150g
3枚玉で、いわゆるトリプレットですね。
開放F値では、周辺部は解像甘く、そして滲みます。
最短撮影距離近辺での後ろボケは顕著な二線ボケです。
条件が揃うと、こんなすごいボケが出ます。
中間の撮影距離ではそれほど醜いレベルではないようです。
いずれもLumix DMC-G1+Meyer-Optik Domiplan 50/2.8