昨日は西谷から環状2号線に入り、2号線沿いに
新横浜まで歩き、さらに菊名駅まで歩いた。
二時間もかからなかったのだが、
久しぶりに長く歩いたので、疲れた。
途中聴いた曲はムソルグスキーの代表作
交響詩「はげ山の一夜」である。
フェドセーエフの演奏は荒々しさがあっていい。
気に入っているCDの一つである。
1839年生まれのムソルグスキーの音楽家としての名声は、
あるものの、持っていた資産を失い現実生活は厳しかった。
そのうえ、アルコール依存症にもなり、
その晩年はあまりにも悲しい。
歌劇の多くは未完成のままである。
ところでこの交響詩「はげ山の一夜」にも
いろいろなバージョンがあるようだ。
一般的に聴くのは、リムスキー・コルサコフによる編曲。
1867年に完成した原典版と呼ばれるものは、
「聖ヨハネ祭の夜のはげ山」というゴーゴリの戯曲を、
音楽化し、夏至の日の魔物の集会を描いたものらしい。
だから、そこには鐘の音や魔物が退散する場面はないようだ。
よく聴くリムスキー・コルサコフによる編曲版は、
その後歌劇「ソロチンスクの市」の中の「若者の夢」で、
合唱が付け加えられ、前述の部分も加えられたらしい。
この曲をもとにリムスキー・コルサコフは編曲したようだ。
そんなことを聴くと今度は原典版も聴きたくなるなあ。
それにしても、彼のアルコール依存症の話は人事ではない。
お酒はほどほどに、音楽はたくさん聴こうっと!
新横浜まで歩き、さらに菊名駅まで歩いた。
二時間もかからなかったのだが、
久しぶりに長く歩いたので、疲れた。
途中聴いた曲はムソルグスキーの代表作
交響詩「はげ山の一夜」である。
フェドセーエフの演奏は荒々しさがあっていい。
気に入っているCDの一つである。
1839年生まれのムソルグスキーの音楽家としての名声は、
あるものの、持っていた資産を失い現実生活は厳しかった。
そのうえ、アルコール依存症にもなり、
その晩年はあまりにも悲しい。
歌劇の多くは未完成のままである。
ところでこの交響詩「はげ山の一夜」にも
いろいろなバージョンがあるようだ。
一般的に聴くのは、リムスキー・コルサコフによる編曲。
1867年に完成した原典版と呼ばれるものは、
「聖ヨハネ祭の夜のはげ山」というゴーゴリの戯曲を、
音楽化し、夏至の日の魔物の集会を描いたものらしい。
だから、そこには鐘の音や魔物が退散する場面はないようだ。
よく聴くリムスキー・コルサコフによる編曲版は、
その後歌劇「ソロチンスクの市」の中の「若者の夢」で、
合唱が付け加えられ、前述の部分も加えられたらしい。
この曲をもとにリムスキー・コルサコフは編曲したようだ。
そんなことを聴くと今度は原典版も聴きたくなるなあ。
それにしても、彼のアルコール依存症の話は人事ではない。
お酒はほどほどに、音楽はたくさん聴こうっと!