Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

「夜明け前」はうまい、そしてグラナドスの「ゴエスカス(ゴイェスカス)」

2007-10-03 06:10:49 | 古典~現代音楽スペイン編
昨日は、ウォーキングを休みました。
今日は日本酒の「夜明け前」を飲んで少しゴキゲンになる。
たけくまで買った「尾瀬の雪どけ」と「麦麦旭万年」は、
どちらもおいしく、すでに飲んでしまった。
「麦麦旭万年」は麦らしい香りがしてよかった。
最後に残っていた「夜明け前」は、4合瓶である。
この日本酒は、やっぱり一升瓶で買えば良かった。
試飲会で飲んだ時の印象以上に、ひやおろしの味は最高だ。

昨日、聴いた曲は1867年スペイン生まれのエンリケ・グラナドス。
歌劇「ゴエスカス(ゴイェスカス)」は、1916年に初演された。
その間奏曲は、最初ユニゾンの合奏で始まる。
そして、ゆったりとした旋律で始まる音楽は甘美であるが、
そのあと金管楽器とカスタネットが加わると、
一瞬だけ、スペインらしさが際立ってくる。
しかし、そのあと中間部は再びゆったりとした旋律が復活する。
曲はそのおだやかな感じのまま終わるので、
序曲の終わり方としては期待はずれの感じはある。

ところで、このゴエスカスとはゴヤ風の作品の意味らしい。
ピアノの作品にも同じ名称の作品がある。
グラナドスが霊感を受けたそのゴヤの絵画とは何だったのか、
かえってそちらの方が気になったりもする。
コメント
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