Mars&Jupiter

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アーサー・ブリスの「序奏とアレグロ」を聴きながら、二俣川から元住吉まで歩く

2007-10-30 06:38:39 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日は、二俣川から元住吉駅まで歩いた。
西谷で梅ノ木交差点を左折してから羽沢付近を通過し、
環状2号線に入ってからはひたすら新横浜方面に歩き、
新横浜を通過してからは東急線の線路を越え、
綱島街道に入り、武蔵小杉方面に向かって歩く。
3時間半を目安に歩こうと思っていたので、
ちょうど3時間半だった元住吉で終わりにした。

途中聴いた曲は、1891年生まれのアーサー・ブリスの曲。
RCM(王立音楽大学)で、スタンフォードに師事し学んだ。
第1次世界大戦の時には従軍し、大戦後は作曲活動を開始した。
1920年代から1930年代に彼の名を世に知らしめる名曲が誕生した。
第二次大戦の時には英国放送協会の音楽監督に就任し、
1953年には王立音楽監督に任命されたようだが、
この時期あたりは新しい作品を作曲し、世に発表したようだが、
なかなか成功を収めることはできなくなったようだ。

「序奏とアレグロ」は1926年に作曲された。
序奏は重々しい感じで、しかし夕暮れの風景にはあう。
そのあとアレグロの部分になると、
映画音楽でも数々の作品を残したブリスらしく、
ストコフスキーとフィラデルフィア管弦楽団のために
捧げた作品であるからか、華やかな音楽でカッコいい。
コメント (2)
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