Mars&Jupiter

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ドミトリー・カバレフスキーのピアノ・ソナタ第3番ヘ長調作品46を聴きながら学芸大学駅から渋谷まで歩く

2008-08-07 06:57:39 | 古典~現代音楽ロシア編
昨日は学芸大学駅から渋谷まで歩きました。
学芸大学駅を降り、駒沢通りを渋谷方面に向かって歩き、
祐天寺を通過し、山手通りに入り中目黒駅を通過し、
246号線まで歩き、あとは246号線を渋谷駅方面に歩く。
途中道玄坂上という場所に来たので、
ここを歩けば道玄坂下まで行くのかと思い、
そのまま坂を下っていくと109の店に出る。
それから渋谷のセンター街の道に入り、
東急ハンズまで歩き、その先のmont bellを目印に歩き、
そこを左に曲がりまっすぐ歩くとすぐ十字路にさしかかり、
そこを左に曲がるとガラのお店が1階にある。
ヒガシノリュウイチロウさんが最近始めたお店barquinhoは、
その2階にあり、学芸大学駅から歩いて約1時間10分くらいで、
ようやく今日の目的地にたどりついた。
Barquinho(バルキーニョ)とは小舟という意味である。

ビールを飲んだ後、カイピリーニャを飲み、
そのあとブラジルの蒸留酒カシャーサを、
ジェルマーナ、ボドコ、カショエイラの順に飲む。
それぞれ個性のある酒でおいしい。
他のバーでもなかなかみかけない酒ばかりである。
都会の隠れ家のような店で時間だけが過ぎていく。
店の中ではボサノヴァなどブラジル音楽が流れ、
ヒガシノさんの生演奏も聴くことができた。

歩く途中聴いたのは1904年生まれのカバレフスキーの作品。
ピアノ・ソナタ第3番ヘ長調作品46は、
1946年に作曲された作品で、3楽章からなる。
第1楽章アレグロ・コン・モートは、ヘ長調でソナタ形式の曲。
軽快で明るい感じのプロコフィエフのような第一主題と、
少し物悲しい感じが含まれるプロコフィエフ風の第二主題、
その二つの主題を中心に展開される音楽は、
ある部分ではリズムが攻撃的な感じで、なかなかである。
第2楽章アンダンテ・カンタービレは、変ロ長調で三部形式の曲。
プロコフィエフのような叙情的な部分がみられる曲だ。
第3楽章アレグロ・ジョコーソは、ヘ短調―ヘ長調のロンド形式の曲。
軽快でリズミカルであり、フィナーレらしく華麗な曲である。
コメント
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