Mars&Jupiter

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アントン・ルービンシュタインの練習曲ハ長調作品23の2「スタッカート」、二俣川から緑園都市まで

2008-08-21 05:21:08 | 古典~現代音楽ロシア編
昨日は二俣川から緑園都市駅まで歩きました。
二日間ウォーキングを休んだこともあって、
歩いても足の痛みは少なくなった感じがする。
途中聴いたのは1829年生まれのルービンシュタインの作品。
ピアニストとして活躍していただけでなく、
サンクトペテルブルク音楽院を創設した人物である。
作風はドイツ・ロマン派主義的で保守的といわれている。

練習曲作品23は1849年から1850年にかけて作曲され、
6つある練習曲のうち「スタッカート」は、2番目の曲にあたる。
聴いたCDはボレットが演奏しているものである。
短い曲であるが、アンコール曲として演奏するには、
軽快なピアノの演奏技術をみせることのできる華麗な曲で、
三部形式風の曲で、最初の主題をもとに展開しながら、
中間部にゆったりとした感じの叙情的な部分が出てくる。
その後再び最初の主題による展開が続き、
最後は圧倒的な華やかな感じで終わる曲である。

しばらく個人的には1週間くらいお休みをとり、
充電をしようと思っています。
今回をもって器楽曲・室内楽曲のロシア編は終わりにします。
次回からはイギリス編に入りたいと思います。
なお、前回とりあげた器楽曲・室内楽曲のロシア編に関する
CD等の情報は、以下のアドレスに載せてあります。http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/chamber-music-cd-rusia.html
を参考にしていただければ幸いです。
コメント
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