昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1738年生まれのハーシェルの作品である。
ハーシェルはドイツのハノーファーで生まれたが、
1757年イギリスに渡ってから、生涯イギリスで生活したので、
ここではイギリスの作曲家として紹介する。
ハーシェルといえば、天王星の発見者として有名な天文学者である。
しかし、そもそもは音楽家で、ハノーファーではオーボエ奏者として活躍した。
イギリスに移住してからは、音楽教師や楽団長としても活躍していた。
1773年頃から天文学に深い興味を示し、望遠鏡の製作をし、
月の観測など行い、1781年に天王星を発見し、
それ以降は天文学の研究に没頭するようになったようだ。
彼は生涯で24曲の交響曲を残している。
交響曲第14番ニ長調は、1762年頃に作曲された。
聴いたCDはマティアス・バーメルト指揮、
ロンドン・モーツアルト・プレイヤーズの演奏によるものである。
第一楽章アレグロ・アッサイは、ソナタ形式で書かれている。
ヴァイリンが明るく軽快な主題を奏でていく。
ヴァイオリン・ソロの叙情的な旋律も魅力的である。
もう一つの明るい主題も軽快で爽やかであり、提示部は繰り返される。
短い展開部ではホルンの吹奏が心地よく、
再現部を経て、最後は堂々とした感じで終わる。
第二楽章アンダンテは、ゆったりとした牧歌風の旋律が、
弦楽器によって奏され、叙情的な部分もみられる。
楽章は弦楽器のみの合奏で進行していき、最後はさわやかな感じで終わる。
第三楽章アダージョ-アレグレットは、
短いアダージョの序奏のあと、アレグレットに入り、
ホルンと弦楽器でメヌエット風旋律が大らかな感じで奏でられる。
中間部のトリオにあたる2本のフルートによる演奏がすがすがしくていい。
再び冒頭のメヌエットの主題が繰り返され、最後堂々とした感じで終わる。
途中聴いたのは、1738年生まれのハーシェルの作品である。
ハーシェルはドイツのハノーファーで生まれたが、
1757年イギリスに渡ってから、生涯イギリスで生活したので、
ここではイギリスの作曲家として紹介する。
ハーシェルといえば、天王星の発見者として有名な天文学者である。
しかし、そもそもは音楽家で、ハノーファーではオーボエ奏者として活躍した。
イギリスに移住してからは、音楽教師や楽団長としても活躍していた。
1773年頃から天文学に深い興味を示し、望遠鏡の製作をし、
月の観測など行い、1781年に天王星を発見し、
それ以降は天文学の研究に没頭するようになったようだ。
彼は生涯で24曲の交響曲を残している。
交響曲第14番ニ長調は、1762年頃に作曲された。
聴いたCDはマティアス・バーメルト指揮、
ロンドン・モーツアルト・プレイヤーズの演奏によるものである。
第一楽章アレグロ・アッサイは、ソナタ形式で書かれている。
ヴァイリンが明るく軽快な主題を奏でていく。
ヴァイオリン・ソロの叙情的な旋律も魅力的である。
もう一つの明るい主題も軽快で爽やかであり、提示部は繰り返される。
短い展開部ではホルンの吹奏が心地よく、
再現部を経て、最後は堂々とした感じで終わる。
第二楽章アンダンテは、ゆったりとした牧歌風の旋律が、
弦楽器によって奏され、叙情的な部分もみられる。
楽章は弦楽器のみの合奏で進行していき、最後はさわやかな感じで終わる。
第三楽章アダージョ-アレグレットは、
短いアダージョの序奏のあと、アレグレットに入り、
ホルンと弦楽器でメヌエット風旋律が大らかな感じで奏でられる。
中間部のトリオにあたる2本のフルートによる演奏がすがすがしくていい。
再び冒頭のメヌエットの主題が繰り返され、最後堂々とした感じで終わる。