Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

二俣川から鶴ヶ峰まで歩く、そしてアーノルド・バックスの映画音楽「オリヴァ・ツイスト」を聴く

2010-09-23 08:46:51 | アーノルド・バックスの作品
昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
歩いている間にMP3の電池が切れ、音楽は聴けなかった。
今回とりあげるのは1883年生まれのバックスの作品。
彼の略歴については以前触れたので省略する。
映画音楽である「オリヴァ・ツイスト」は1948年作曲された。
聴いたCDは、バーナード・ハーマン指揮、
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
このCDの中には「フェイギンの遊び」と「フィナーレ」の2曲が入っている。
デッケンズの作品によるこの物語は、
新救貧法に対する抗議がこめられているようだ。
救貧院で育ったオリヴァを主人公とし、
舞台はロンドンの下町で、盗賊たちの世界が描かれているようだ。

「フェイギンの遊び」は、軽快な曲であり、
金管楽器が活躍し、華やかな行進曲風の曲である。
窃盗団の頭であったフェイガンがおこなう悪事を
描写しているのであろうか、映画を見ていないのでわからない。
「フィナーレ」は、最後を飾る華々しく始まる。
それまでに登場した主題が扱われているのだろうか。
回想風の音楽が続き、最後は静かに終わる。
コメント
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