前回記事の続きです。

さて、お待ちかねのお風呂へと参りましょう。なお日帰り入浴は受け付けていないはずですので、こちらのお風呂に入れるのは宿泊客だけの特権と言えます(そのはず)。浴衣姿で通路を歩き、階下にある大浴場へ。

男女別の浴室は夕・夜・朝いずれも固定されており、時間や日による暖簾替えは無いようです。

さすがハイクラスのホテルだけあって更衣室は清潔で使い勝手も良好。各種アメニティが用意されている他、タオルは棚に積んであるものが使えるので、お部屋から持ってゆく必要ありません。

洗面台付近には冷たい八甲田の伏流水が用意されており、湯上り後に飲んだら美味しいのはもちろん、入浴で失われてゆく水分を補うため、入浴前にも飲んでおきましょう。

お風呂は内湯のみで、夜はライトアップされ、朝は日の光を受けて輝く八甲田の豪雪を窓ガラス越しに眺めながら、寒さ知らずでのんびりゆったりと雪見風呂を楽しみました。

主浴槽と窓外の景色を別アングルから。落ち着いた良い雰囲気です。窓外に広がるヒバの自然林も美しいですね。
本館に相当する酸ヶ湯温泉旅館みたいに、こちらのお風呂もヒバ材を多用しており、特に浴槽は床も含めて総ヒバ造。ヒバならではの質感や重厚感、ぬくもりがしっかりと感じられます。

サウナと水風呂も完備。

湯口からはほぼ無色透明なお湯が浴槽へ注がれ、湯船を満たした後は窓側の溝へとオーバーフローしています。酸ヶ湯と近いので同じ源泉かと想像する方もいらっしゃるかと思いますが、こちらではれっきとした独自の自家源泉を加水かけ流し使用しており、お湯を口に含むと口腔内をキュッと収斂させる強い酸味が感じられます。酸ヶ湯と同じように硫酸、鉄、そしてアルミニウムが主成分という典型的な酸性の明礬泉なのですが、白濁しやすい酸ヶ湯と異なり、上述の通りこちらはほぼ無色透明です。強い酸性のため湯船に入った瞬間は肌にもピリッとした刺激がありますが、そのまま肩までしっかり浸かると肌にしっとりと馴染み、ツルツル感も相俟って、実によい入り心地が得られます。
このお湯をすっかり気に入った私は、宿泊中に何度もお風呂と自室を往復してしまいました

なんとアイスキャンディーのサービスも用意され、お風呂上がりで火照った体を気持ち良くクールダウンすることができました。

実はこの温泉のお湯を拙ブログにおいて2014年8月に、別の形で紹介したことがあります。その時の記事タイトルは「八甲田山中 某源泉地帯のこぼれ湯」というもの。ホテルで使い切れずにオーバーフローさせている源泉のお湯があり、そのままでは熱すぎるため、沢水と混じって良い湯加減まで下がったところで野湯として楽しみました。あれから約10年が経ち、ようやくちゃんとした形でお風呂に入れたわけです。
それにしても、ホテルのファシリティー、館内の雰囲気、サービス、お食事、そしてお風呂、それらすべてが素晴らしく、わざわざここまで来て良かったと納得の一泊でした。温泉マニア的な視点から考えても、酸ヶ湯温泉旅館とは別源泉且つ良い温泉ですので、入る価値は十分にありますね。
荒川温泉(再分析)
酸性・含鉄( II・III)・アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
72.9℃ pH1.66 自然湧出(湧出量測定不能) 溶存物質7.970g/kg 成分総計7.985g/kg
H+:22.0mg(19.65mval%), Na+:58.2mg(2.28mval%), Ca++:297.3mg(13.36mval%), Al+++:496.4mg(49.67mval%), Fe++:203.8mg(6.57mval%), Fe+++:31.8mg,
F-:8.5mg, Cl-:1431mg(33.55mval%), HSO4-:2061mg(17.65mval%), SO4--:2798mg(48.43mval%),
CO2:15.3mg,
(2024年9月24日)
加水あり
加温循環消毒なし
青森県青森市荒川南荒川山1-1
017-728-2000
ホームページ
私の好み:★★★

さて、お待ちかねのお風呂へと参りましょう。なお日帰り入浴は受け付けていないはずですので、こちらのお風呂に入れるのは宿泊客だけの特権と言えます(そのはず)。浴衣姿で通路を歩き、階下にある大浴場へ。

男女別の浴室は夕・夜・朝いずれも固定されており、時間や日による暖簾替えは無いようです。

さすがハイクラスのホテルだけあって更衣室は清潔で使い勝手も良好。各種アメニティが用意されている他、タオルは棚に積んであるものが使えるので、お部屋から持ってゆく必要ありません。

洗面台付近には冷たい八甲田の伏流水が用意されており、湯上り後に飲んだら美味しいのはもちろん、入浴で失われてゆく水分を補うため、入浴前にも飲んでおきましょう。

お風呂は内湯のみで、夜はライトアップされ、朝は日の光を受けて輝く八甲田の豪雪を窓ガラス越しに眺めながら、寒さ知らずでのんびりゆったりと雪見風呂を楽しみました。

主浴槽と窓外の景色を別アングルから。落ち着いた良い雰囲気です。窓外に広がるヒバの自然林も美しいですね。
本館に相当する酸ヶ湯温泉旅館みたいに、こちらのお風呂もヒバ材を多用しており、特に浴槽は床も含めて総ヒバ造。ヒバならではの質感や重厚感、ぬくもりがしっかりと感じられます。

サウナと水風呂も完備。

湯口からはほぼ無色透明なお湯が浴槽へ注がれ、湯船を満たした後は窓側の溝へとオーバーフローしています。酸ヶ湯と近いので同じ源泉かと想像する方もいらっしゃるかと思いますが、こちらではれっきとした独自の自家源泉を加水かけ流し使用しており、お湯を口に含むと口腔内をキュッと収斂させる強い酸味が感じられます。酸ヶ湯と同じように硫酸、鉄、そしてアルミニウムが主成分という典型的な酸性の明礬泉なのですが、白濁しやすい酸ヶ湯と異なり、上述の通りこちらはほぼ無色透明です。強い酸性のため湯船に入った瞬間は肌にもピリッとした刺激がありますが、そのまま肩までしっかり浸かると肌にしっとりと馴染み、ツルツル感も相俟って、実によい入り心地が得られます。
このお湯をすっかり気に入った私は、宿泊中に何度もお風呂と自室を往復してしまいました

なんとアイスキャンディーのサービスも用意され、お風呂上がりで火照った体を気持ち良くクールダウンすることができました。

実はこの温泉のお湯を拙ブログにおいて2014年8月に、別の形で紹介したことがあります。その時の記事タイトルは「八甲田山中 某源泉地帯のこぼれ湯」というもの。ホテルで使い切れずにオーバーフローさせている源泉のお湯があり、そのままでは熱すぎるため、沢水と混じって良い湯加減まで下がったところで野湯として楽しみました。あれから約10年が経ち、ようやくちゃんとした形でお風呂に入れたわけです。
それにしても、ホテルのファシリティー、館内の雰囲気、サービス、お食事、そしてお風呂、それらすべてが素晴らしく、わざわざここまで来て良かったと納得の一泊でした。温泉マニア的な視点から考えても、酸ヶ湯温泉旅館とは別源泉且つ良い温泉ですので、入る価値は十分にありますね。
荒川温泉(再分析)
酸性・含鉄( II・III)・アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
72.9℃ pH1.66 自然湧出(湧出量測定不能) 溶存物質7.970g/kg 成分総計7.985g/kg
H+:22.0mg(19.65mval%), Na+:58.2mg(2.28mval%), Ca++:297.3mg(13.36mval%), Al+++:496.4mg(49.67mval%), Fe++:203.8mg(6.57mval%), Fe+++:31.8mg,
F-:8.5mg, Cl-:1431mg(33.55mval%), HSO4-:2061mg(17.65mval%), SO4--:2798mg(48.43mval%),
CO2:15.3mg,
(2024年9月24日)
加水あり
加温循環消毒なし
青森県青森市荒川南荒川山1-1
017-728-2000
ホームページ
私の好み:★★★