拙ブログにおける毎年最後の恒例行事。私が今年巡った温泉ベスト10を選定し、以て一年を締め括らさせていただきます。例年通り、ベスト10とはいえランキングではなく、順不同で思い付くままに列挙させていただきます。
●ウォームスプリングス温泉(来年掲載予定)
アメリカ・ネバダ州。温泉施設の廃墟に未だに残る温泉プール。ワイルドな環境やお湯の良さもさることながら、ご覧のように真っ青なお湯が幻想的でした。こんな真っ青なお湯は、温泉天国の日本でもなかなかお目にかかれません。
●スミスクリークバレー温泉(12月17日掲載。記事はこちら)
アメリカ・ネバダ州。現地へたどり着くまで少々手こずりましたが、苦労して云った甲斐がありました。息をのむほど開放感で美しくワイルドな環境の中、ポツンと置かれたバスタブにかけ流しの温泉が注がれていました。言葉を失うほど素晴らしい野趣あふれる野天風呂でした。
●リースリバーバレー温泉(12月15日掲載。記事はこちら)
アメリカ・ネバダ州。放棄された放牧地の真ん中に突如として出現するトラバーチンの丘から熱い温泉が自噴しており、そこから家畜用の大きなバケツにお湯を注いで簡易的な野天風呂にしています。果てしなく広がる大地を眺めながらの湯あみは最高でした。
●ベントン温泉(11月15日および17日掲載。記事は前編と後編)
カリフォルニア州東部の歴史ある町ベントン。非常に小さな田舎町ですが、ここには温泉が湧いており、B&Bのお宿に泊まると一晩中入ることができます。整備された露天風呂は綺麗で入りやすいばかりか、夜に湯あみすると、頭上には満点の星空が広がり、その壮大な美しさに感動すること間違いありません。お宿の方も優しい方ばかり。ぜひともおすすめしたい宿でした。
●クラブクッカー温泉(11月5日掲載。記事はこちら)
カリフォルニア州東部のマンモスレイク付近にはロングバレーというカルデラがあり、その内部ではあちこちで温泉が湧いています。私も複数の温泉に入りましたが、その中でもクラブクッカー温泉は、温度、大きさ、そして景色の三拍子が揃う非常に印象的な野天風呂でした。
●台東紅葉温泉の野湯(7月22日および24日掲載)
(松楓橋付近の野湯。記事はこちら)
(紅葉橋付近の野湯。記事はこちら)
台湾・台東の紅葉地区には、かつて温泉施設があったのですが、数年前に水害に遭って崩壊してしまいました。しかし温泉自体は生き残っており、川原で温泉が自噴しています。源泉は大きく分けて「松楓橋」付近と「紅葉橋」付近の2箇所。前者では人工的に掘り下げたと思しき大きな窪みに白濁した温泉がたまっています。後者は川原の礫の下から自噴する温泉が小さな湯たまりを作っており、こちらは透明ながら金気を含むお湯が湧いています。それぞれ気軽に野湯を楽しめる素晴らしいスポットでした。
●馬陵温泉(4月8日および9日掲載。記事は前編と後編)
台湾・台中の谷関温泉から川原をひたすら徒歩で遡るとたどり着くことができる野湯。川の水位が高くなる夏には川水に呑まれて消えちゃうため、渇水期のみ楽しむことができます。ここは苦労して歩いていった甲斐がありました。極上の野湯でした。
●富戸温泉(12月7日掲載。記事はこちら)
東伊豆の温泉の奥深さを実感させられた一湯でした。こちらの温泉は露天風呂が注目されがちですが、私としてはお湯の良さがはっきり伝わってくる内湯をおすすめしたい。一見すると伊豆らしい無色透明の硫酸塩泉と思いきや、ほんのりと硫黄感が伝わってくるという、実に興味深い面白いお湯でした。
●玉梨温泉 せせらぎ荘(7月11日掲載。記事はこちら)
リニューアルオープン後に設けられた大黒湯源泉の小さな浴槽は白眉。奥会津らしい天然の炭酸泉をかなり濃い状態で楽しめ、全身があっという間に泡だらけになります。ここはリピート必至!
●湯岐温泉 和泉屋旅館(来年掲載予定)
こちらは宿泊で利用しました。湯岐のぬる湯は最高!!
昨年の年末に予想していたように、今年は湯めぐりのペースが落ち、特に下半期はガクンと激減してしまいました。そんな中でもアメリカや台湾で印象深い温泉に巡りあえたことはラッキーでした。諸般の事情により新年(2018年)は、温泉はおろか旅に出ることすら難しくなりそうですが、時間を見つけて少しでも湯めぐりができたら良いなと思っています。またこれに伴い、ブログをアップするペースも現在よりますます間隔が空いてしまいますが、できる範囲内で更新してゆく所存です。
本年も拙ブログにお付き合いくださり誠にありがとうございました。こうしてブログを長く続けていられるのも、平素よりお付き合いくださっている皆様のおかげです。
皆様、よいお年をお迎えください。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
●ウォームスプリングス温泉(来年掲載予定)
アメリカ・ネバダ州。温泉施設の廃墟に未だに残る温泉プール。ワイルドな環境やお湯の良さもさることながら、ご覧のように真っ青なお湯が幻想的でした。こんな真っ青なお湯は、温泉天国の日本でもなかなかお目にかかれません。
●スミスクリークバレー温泉(12月17日掲載。記事はこちら)
アメリカ・ネバダ州。現地へたどり着くまで少々手こずりましたが、苦労して云った甲斐がありました。息をのむほど開放感で美しくワイルドな環境の中、ポツンと置かれたバスタブにかけ流しの温泉が注がれていました。言葉を失うほど素晴らしい野趣あふれる野天風呂でした。
●リースリバーバレー温泉(12月15日掲載。記事はこちら)
アメリカ・ネバダ州。放棄された放牧地の真ん中に突如として出現するトラバーチンの丘から熱い温泉が自噴しており、そこから家畜用の大きなバケツにお湯を注いで簡易的な野天風呂にしています。果てしなく広がる大地を眺めながらの湯あみは最高でした。
●ベントン温泉(11月15日および17日掲載。記事は前編と後編)
カリフォルニア州東部の歴史ある町ベントン。非常に小さな田舎町ですが、ここには温泉が湧いており、B&Bのお宿に泊まると一晩中入ることができます。整備された露天風呂は綺麗で入りやすいばかりか、夜に湯あみすると、頭上には満点の星空が広がり、その壮大な美しさに感動すること間違いありません。お宿の方も優しい方ばかり。ぜひともおすすめしたい宿でした。
●クラブクッカー温泉(11月5日掲載。記事はこちら)
カリフォルニア州東部のマンモスレイク付近にはロングバレーというカルデラがあり、その内部ではあちこちで温泉が湧いています。私も複数の温泉に入りましたが、その中でもクラブクッカー温泉は、温度、大きさ、そして景色の三拍子が揃う非常に印象的な野天風呂でした。
●台東紅葉温泉の野湯(7月22日および24日掲載)
(松楓橋付近の野湯。記事はこちら)
(紅葉橋付近の野湯。記事はこちら)
台湾・台東の紅葉地区には、かつて温泉施設があったのですが、数年前に水害に遭って崩壊してしまいました。しかし温泉自体は生き残っており、川原で温泉が自噴しています。源泉は大きく分けて「松楓橋」付近と「紅葉橋」付近の2箇所。前者では人工的に掘り下げたと思しき大きな窪みに白濁した温泉がたまっています。後者は川原の礫の下から自噴する温泉が小さな湯たまりを作っており、こちらは透明ながら金気を含むお湯が湧いています。それぞれ気軽に野湯を楽しめる素晴らしいスポットでした。
●馬陵温泉(4月8日および9日掲載。記事は前編と後編)
台湾・台中の谷関温泉から川原をひたすら徒歩で遡るとたどり着くことができる野湯。川の水位が高くなる夏には川水に呑まれて消えちゃうため、渇水期のみ楽しむことができます。ここは苦労して歩いていった甲斐がありました。極上の野湯でした。
●富戸温泉(12月7日掲載。記事はこちら)
東伊豆の温泉の奥深さを実感させられた一湯でした。こちらの温泉は露天風呂が注目されがちですが、私としてはお湯の良さがはっきり伝わってくる内湯をおすすめしたい。一見すると伊豆らしい無色透明の硫酸塩泉と思いきや、ほんのりと硫黄感が伝わってくるという、実に興味深い面白いお湯でした。
●玉梨温泉 せせらぎ荘(7月11日掲載。記事はこちら)
リニューアルオープン後に設けられた大黒湯源泉の小さな浴槽は白眉。奥会津らしい天然の炭酸泉をかなり濃い状態で楽しめ、全身があっという間に泡だらけになります。ここはリピート必至!
●湯岐温泉 和泉屋旅館(来年掲載予定)
こちらは宿泊で利用しました。湯岐のぬる湯は最高!!
昨年の年末に予想していたように、今年は湯めぐりのペースが落ち、特に下半期はガクンと激減してしまいました。そんな中でもアメリカや台湾で印象深い温泉に巡りあえたことはラッキーでした。諸般の事情により新年(2018年)は、温泉はおろか旅に出ることすら難しくなりそうですが、時間を見つけて少しでも湯めぐりができたら良いなと思っています。またこれに伴い、ブログをアップするペースも現在よりますます間隔が空いてしまいますが、できる範囲内で更新してゆく所存です。
本年も拙ブログにお付き合いくださり誠にありがとうございました。こうしてブログを長く続けていられるのも、平素よりお付き合いくださっている皆様のおかげです。
皆様、よいお年をお迎えください。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。