前回に引き続き韓国の温泉を取り上げます。
私が次に目指したのは、韓国中部の水安堡温泉(スアンボオンチョン)です。

前回記事まで取り上げた釜山からKTX(韓国高速鉄道)で北上し、大田駅で下車します。

次に乗る列車まで時間があるので、一旦駅から出て、駅前に立っているゆるキャラにご挨拶してから街を歩き・・・

食堂でランチを摂って・・・

駅に戻って立派なコンコースで列車の時間までしばらく待機。そして・・・


忠北線の「ムグンファ号」堤川行に乗車します。


長閑な車窓を眺めながら汽車に揺られること1時間40分ほどで忠州駅に到着です。
どうやら駅前から水安堡温泉へ行く路線バスに乗り換えられるらしいですが、バス停を見てもハングルだらけでわかりません。

そこで駅からちょっと離れたショッピングセンター内にある忠州のバスターミナルまで移動し・・・

窓口で人差し指1本(つまり一人)を差し出しながら「スアンボ」と告げたところ、上に写っているバスチケットを購入することができました。
ちなみに、ソウルから水安堡へは直通のバスが運行されているらしく、釜山からのバスもあるらしいのですが、旅行していた時の私はそんな情報も知らず、やみくもに列車とバスを乗り継いでしまったのでした。

忠州バスターミナル発各方面行の英語版時刻表がありましたので、参考までに掲載いたします(2019年8月現在)

水安堡方面へ行くバスは長距離路線仕様でした。ゆったり座れて快適。

30分ほどで水安堡に到着しました。

温泉街と言うより、ひなびた田舎町といった感じの街並み。

バス通りには温度計を模した外観のビルが建っていました。ここには温泉の公衆浴場があるんですね(後日紹介いたします)。外壁(ガラス窓)の温度計には53度と書かれていますが、これは当地の温泉の湧出温度のようです。火山の無い韓国で50℃以上の温泉が湧くことは大変珍しいのでしょう。

街中にはこのようなモニュメントや・・・

温泉を記念する石碑が閉てられていました。よくわかりませんが、とにかく歴史がある温泉地のようです。

こちらはおそらく貯湯タンクでしょう。このタンクにも53℃の文字が記されています。街中に貯湯タンクがあるということは、当地では温泉のお湯を一括管理して各施設へ配湯しているのかもしれません。

街を流れる川沿いには・・・

足湯を備えた綺麗な公園が整備されていましたが、訪問時、足湯のお湯は抜かれていました。

当地はキジ料理が名物なんだとか。温泉街で営業している食堂の多くでは、店頭にキジの写真やイラストを大きく描いていました。


日が沈むと、温泉街の街路にはこんなイルミネーションが灯されました。でもこの光が温泉街の寂しさをより一層際立たせてしまうのですが・・・
さて、次回記事からは水安堡温泉のお風呂を取り上げてまいります。
私が次に目指したのは、韓国中部の水安堡温泉(スアンボオンチョン)です。

前回記事まで取り上げた釜山からKTX(韓国高速鉄道)で北上し、大田駅で下車します。

次に乗る列車まで時間があるので、一旦駅から出て、駅前に立っているゆるキャラにご挨拶してから街を歩き・・・

食堂でランチを摂って・・・

駅に戻って立派なコンコースで列車の時間までしばらく待機。そして・・・


忠北線の「ムグンファ号」堤川行に乗車します。


長閑な車窓を眺めながら汽車に揺られること1時間40分ほどで忠州駅に到着です。
どうやら駅前から水安堡温泉へ行く路線バスに乗り換えられるらしいですが、バス停を見てもハングルだらけでわかりません。

そこで駅からちょっと離れたショッピングセンター内にある忠州のバスターミナルまで移動し・・・

窓口で人差し指1本(つまり一人)を差し出しながら「スアンボ」と告げたところ、上に写っているバスチケットを購入することができました。
ちなみに、ソウルから水安堡へは直通のバスが運行されているらしく、釜山からのバスもあるらしいのですが、旅行していた時の私はそんな情報も知らず、やみくもに列車とバスを乗り継いでしまったのでした。

忠州バスターミナル発各方面行の英語版時刻表がありましたので、参考までに掲載いたします(2019年8月現在)

水安堡方面へ行くバスは長距離路線仕様でした。ゆったり座れて快適。

30分ほどで水安堡に到着しました。

温泉街と言うより、ひなびた田舎町といった感じの街並み。

バス通りには温度計を模した外観のビルが建っていました。ここには温泉の公衆浴場があるんですね(後日紹介いたします)。外壁(ガラス窓)の温度計には53度と書かれていますが、これは当地の温泉の湧出温度のようです。火山の無い韓国で50℃以上の温泉が湧くことは大変珍しいのでしょう。

街中にはこのようなモニュメントや・・・

温泉を記念する石碑が閉てられていました。よくわかりませんが、とにかく歴史がある温泉地のようです。

こちらはおそらく貯湯タンクでしょう。このタンクにも53℃の文字が記されています。街中に貯湯タンクがあるということは、当地では温泉のお湯を一括管理して各施設へ配湯しているのかもしれません。

街を流れる川沿いには・・・

足湯を備えた綺麗な公園が整備されていましたが、訪問時、足湯のお湯は抜かれていました。

当地はキジ料理が名物なんだとか。温泉街で営業している食堂の多くでは、店頭にキジの写真やイラストを大きく描いていました。


日が沈むと、温泉街の街路にはこんなイルミネーションが灯されました。でもこの光が温泉街の寂しさをより一層際立たせてしまうのですが・・・
さて、次回記事からは水安堡温泉のお風呂を取り上げてまいります。