一関市山目のヒツジグサ(未草)
/スイレン(睡蓮) 2009年7月31日
2009年7月31日(金)、一関市山目字館2-5にある一関藤の園の前を
通り、蘭梅山森林公園目指して歩いて行ったところ、公園の入口にあ
たる辺りにある灌漑用の池で、ヒツジグサ(未草)と思われる水生植物が
花を咲かせていました。
ヒツジグサ(未草)/スイレン(睡蓮)
スイレン科 スイレン(ニンファエア)属 nymphaea tatragona
世界各地の熱帯、亜熱帯、温帯に約40種ある水生植物で、池や沼などに
生える多年草。ハスのように蓮根はつくらず、塊根状となる。
スイレン(睡蓮) Nymphaea spp.葉は長い葉柄をもち水面に浮く。円形、
楕円形で全縁、大型と小型がある。スイレンには耐寒性のある温帯性品種
と耐寒性のない熱帯性品種がある。温帯性品種の葉は丸く全縁、水面に浮くが、
熱帯性品種は葉は広楕円形、葉縁に欠刻が強く葉柄が長く水面から突き
出す。花も温帯性品種は水面に浮き、熱帯性品種には昼咲きと夜咲きが
あり、いずれも長い花柄をもち水面から空中に伸び出して咲く。夜咲き
のものは夜8時頃から翌朝まで咲いているので、熱帯では夜のパーティ用
に役立っているとのこと。
日本にはヒツジグサ(未草) N.tetragonaがあり、観賞用に若干栽培されるが、
現代品種の親にはなっていないという。
和名は未(ひつじ)の刻(午後2時頃)に開花するというので未草の名
があるが、実際はもっと早く開花する。花は日中開いて、夜になると閉じ
る睡眠運動を3~7日繰り返す。
葉は水面に浮かび、長さ10~20㎝で、基部は深く切れ込んでいる。秋は
紅葉がみごと。
6~9月、直径約5㎝ほどの白い花を水面に浮かべる。花弁は8~15枚。萼
片は4枚で外側は緑色。分布:北海道~九州。
/スイレン(睡蓮) 2009年7月31日
2009年7月31日(金)、一関市山目字館2-5にある一関藤の園の前を
通り、蘭梅山森林公園目指して歩いて行ったところ、公園の入口にあ
たる辺りにある灌漑用の池で、ヒツジグサ(未草)と思われる水生植物が
花を咲かせていました。
ヒツジグサ(未草)/スイレン(睡蓮)
スイレン科 スイレン(ニンファエア)属 nymphaea tatragona
世界各地の熱帯、亜熱帯、温帯に約40種ある水生植物で、池や沼などに
生える多年草。ハスのように蓮根はつくらず、塊根状となる。
スイレン(睡蓮) Nymphaea spp.葉は長い葉柄をもち水面に浮く。円形、
楕円形で全縁、大型と小型がある。スイレンには耐寒性のある温帯性品種
と耐寒性のない熱帯性品種がある。温帯性品種の葉は丸く全縁、水面に浮くが、
熱帯性品種は葉は広楕円形、葉縁に欠刻が強く葉柄が長く水面から突き
出す。花も温帯性品種は水面に浮き、熱帯性品種には昼咲きと夜咲きが
あり、いずれも長い花柄をもち水面から空中に伸び出して咲く。夜咲き
のものは夜8時頃から翌朝まで咲いているので、熱帯では夜のパーティ用
に役立っているとのこと。
日本にはヒツジグサ(未草) N.tetragonaがあり、観賞用に若干栽培されるが、
現代品種の親にはなっていないという。
和名は未(ひつじ)の刻(午後2時頃)に開花するというので未草の名
があるが、実際はもっと早く開花する。花は日中開いて、夜になると閉じ
る睡眠運動を3~7日繰り返す。
葉は水面に浮かび、長さ10~20㎝で、基部は深く切れ込んでいる。秋は
紅葉がみごと。
6~9月、直径約5㎝ほどの白い花を水面に浮かべる。花弁は8~15枚。萼
片は4枚で外側は緑色。分布:北海道~九州。