peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)

2009年08月02日 | Weblog
一関市山目のツキヌキニンドウ(突抜忍冬)
 2009年7月31日




2009年7月31日(金)、一関市山目の寺前地区にある民家の庭に
植えられているツキヌキニンドウ(突抜忍冬)が花を沢山咲かせていました。




ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)
スイカズラ科 スイカズラ(ロニセラ)属
Lonicera sempervirens 別名:トランペット・ハニーサックル。
北アメリカ東部から南部原産の半常緑蔓性木本。日本には明治時代に
入り、常緑で花が美しいので、フェンスに絡ませたり、生垣に植えられ
ることが多い。庭木としてもよく植えられている。葉は対生し、長さ5
~9㎝の卵形。
和名は、花のすぐ下の向かい合う2枚の葉が茎を抱くようにくっついて
いて、茎が1枚の葉を突き抜いているように見えることによる。葉の裏
側は白っぽい。

花期は5~9月。枝先に長さ3~5㎝の細長い漏斗状の花を10輪ほど輪状に
つける。花の外側は橙色~赤色。内側は黄色を帯びる。香りはない。
 用途:庭植え、鉢植え、切り花。
[栽培]耐寒性、耐暑性があり強健。日蔭では花つきが悪くなるので日当
たりと風通しのよい場所に置き、鉢土が乾いてからたっぷり水やりする。

仲間に「スイカズラL.japonicaや「ハニーサックル」がある。

オオハンゴンソウ(大反魂草)/ルドベキア

2009年08月02日 | Weblog
一関市山目のオオハンゴンソウ(大反魂草)
/ルドベキア 2009年7月31日







2009年7月31日(金)、一関市山目字館にある東北電力(株)一関送電支所
のフェンス際に群生したオオハンゴンソウ(大反魂草)が花を
沢山咲かせていました。







また、蘭梅山森林公園入口に近い山際でも、
群生したオオハンゴンソウが花を咲かせていました。


オオハンゴンソウ(大反魂草)
キク科 オオハンゴンソウ(ルドベキア)属 Rudbeckia laciniata
北アメリカ原産のオオハンゴンソウ属の仲間は属の学名の
Rudbeckiaそのままにルドベキアと呼ばれている。
明治時代以降に日本に入り、庭で栽培されてきたが、現在では各地に
野生化している。
オオハンゴンソウ(大反魂草)はカナダからアメリカ合衆国東部が原産地の
多年草。明治時代中期に観賞用に導入され広く栽培されたので、山奥の
廃村などにも野生化して残っているものが見られる。
高さは2m近くにもなり、上部で枝分かれして、先端に鮮やかな黄色の
花を開く。茎下部の葉は長い柄があって5~7深裂し、裂片には粗い鋭鋸
歯がある。上部の葉は短~無柄で互生する。葉の裏にのみ短毛がある。
頭花は直径6~10㎝ほどで、10~14枚ほどの舌状花が1列に並んだ一重
咲き。筒状花は緑黄色。花の最盛期は7~8月だが10月頃まで咲いてい
る。 そう果は長さ8㎜ほどで、冠毛は突起状。
庭などで栽培されている万重咲きのハナガサギク(花笠菊)と呼ばれている
ものは、この園芸品種。
下記の画像はハナガサギク(花笠菊)