peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市厳美町のハルザキヤマガラシ(春咲山芥子) 2014年5月6日(火)

2014年05月08日 | 植物図鑑

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2014年5月6日(火)、一関市厳美町字上谷地と下谷内の国道342号線歩道沿いに、ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)が、菜の花かと見違えるほど沢山群生して鮮黄色の花を咲かせていました。

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ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子) アブラナ科 ヤマガラシ属 Barbarea vulgaris

在来のヤマガラシ(山芥子)Barbarea orthocerasより花期が早いのでこの名がついた。ヨーロッパ原産の多年草。現在では本州中部の高冷地や北日本に広く帰化している。高さ30~80㎝になる。根もとや茎の下部の葉は基部まで羽状に切れ込み、柄がある。茎の中部以上の葉は柄がなく、基部は耳状に張り出して茎を抱いている葉は濃緑色で光沢がある。4~5月、鮮やかな黄色の十字形の花をびっしりと開く。花は直径6~8㎜。果実は長さ2~3㎝。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37562980&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:松尾八幡平のハルザキヤマガラシ(春咲山芥子) 2011年5月29日(日)]


一関市厳美町真湯のイタヤカエデ(板屋楓) 2014年5月6日(火)

2014年05月08日 | 植物図鑑

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2014年5月6日(火)、一関市厳美町真湯の「巨樹の森」に行ってきました。国道342号(一関須川温泉)線の「真湯ゲート」は未だ閉鎖されたままでした。例年5月の連休に間の合うように除雪が行われていたようですが、今年は間に合わず、開扉は中旬ごろになるようです。ゲート付近には残雪が多く見られました。

ゲートから10mほど手前に右側に分岐する広い道があり簡易水道の施設のようなものに通じていました。その入口に黄色い小さな花を沢山付けたイタヤカエデ(板屋楓)ありました。若葉もとても綺麗でした。

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イタヤカエデ(板屋楓) カエデ科 カエデ属 Acer mono

山地に生える落葉高木。高さは15~20m、大きなものは25mにもなる。樹皮は暗灰色で、老木になると浅く裂ける。葉は対生し、直径7~15cmの扁円形で、5~7つに中裂または浅く切れ込み、裂片の先は鋭く尖り、縁は全縁またはわずかに少数の鋸歯がある。裏面の脈の基部以外は毛のないものが多い。

4~5月、葉が開く前に本年枝の先に散房花序を出し、直径5~7㎜の黄緑色の小さな花が多数集まって咲く。雄花と両性花があり、花弁とガク片は5個、雄しべは8個。翼果は長さ2~3㎝で直角~鋭角に開き、褐色に熟す。葉の大きさや裂け方方、毛の有無や多少、翼果の開く角度などは非常に変異が多く、しばしば多数の変種や品種に分類される。また樹齢によっても変化が見られる。園芸品種も数種ある。樹液はタバコの香料に使われる。用途:庭木、建築・家具・器具・楽器材、スキー、バット。分布:北海道、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?id=37413348&saved_changes=1&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市厳美町真湯のイタヤカエデ(板屋楓)2011年5月9日(月)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%87 [イタヤカエデ(Wikipedia)]

http://mohsho.image.coocan.jp/kaede11.html [イタヤカエデ]

http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-itayakaede.htm [樹木図鑑:イタヤカエデ]

http://shinrin.cool.ne.jp/sub116.html [イタヤカエデ(板屋楓):六甲山系の樹木図鑑]

http://www.fuchu.or.jp/~kagu/mokuzai/kaede.htm [木材図鑑:イタヤカエデ(板屋楓)]


千厩野草会「春の山野草展」のヒトリシズカ(一人静) 2014年5月3日(土)

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2014年5月3日(土)、千厩野草会(代表:金野昌敏)が千厩ショッピングモール「エスピア」ホール(一関市千厩町千厩字東小田)を会場にして開催中の「春の山野草展」を見に行ってきました。会場には100点を超す山野草が展示されていましたが、それらの中に一鉢だけでしたが、白い花を沢山咲かせたヒトリシズカ(一人静)がありました。

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ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科 センリョウ属 Chloranthus japonicus

特徴:山麓の林内に生える多年草。高さ15~30㎝。葉は楕円形で縁に鋸歯があり、2枚ずつ付くが節間が短いため4枚が輪生するように見える。茎頂に穂状花序をつくり、花弁のない花を付ける。白く細いのが雄しべで花穂は普通1本、まれに2本のものも見られる。花期:4~5月。分布:日本各地。

キビヒトリシズカ(吉備一人静)Chloranthus  japonicus cv.         は本州(中国地方)・四国・九州に分布し、高さ30~50㎝、ヒトリシズカに比べ花序が長く、雄しべは細い。

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42410934&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市「千厩野草の会」のヒトリシズカ(一人静)2013年5月4日(土)]

http://www7a.biglobe.ne.jp/~sagawaengei/gallery.file/1%60/3/60.JPG [佐渡産赤花一人静(写真館3)]

http://www7a.biglobe.ne.jp/~sagawaengei/gallery.file/1%60/3/51.JPG [赤花ヒトリシズカ(写真館3)]

http://item.rakuten.co.jp/syokouen/10000999/ [楽天市場:赤花ヒトリシズカ:片岡笑幸園「悠々の森」]

http://blogs.yahoo.co.jp/t_kumiko_0202/37370531.html [赤花ヒトリシズカが咲きました。:山野草咲く庭:Yahoo!ブログ]