peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市山目のコデマリ(小手毬) 2014年5月22日(木)

2014年05月22日 | 植物図鑑

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2014年5月22日(木)、マイカーの「6ケ月点検のご案内」が来たので、予約してあったこの日、ネッツトヨタ盛岡株式会社一関大橋店(一関市山目字立沢109番1)に行きました。車の整備が終わるまでの30分ほど付近を散策して草花の写真撮りをしました。>/p>

http://dealer.autoc-one.jp/toyota/dealer-3171/map/ [ネッツトヨタ盛岡(株)]

この店のすぐ裏側から200mと離れていない所にある民家の前庭に植栽されているコデマリ(小手毬)が、白い小さな花が20個くらい集まって、直径3㎝ほどの球状になった花を沢山咲かせていました。

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コデマリ(小手毬) バラ科 シモツケ属 Spiraea cantoniensis

中国南東部原産の落葉低木で、庭や公園によく植えられている。茎は叢生して高さ1.5~2mになり、枝が弓なりに垂れ下がるものが多い。葉は互生し、長さ2~5㎝の菱形状披針形または菱形状長楕円形で、上半部に鋸歯があり、両面とも無毛。裏面は粉白色を帯びる。4~5月、本年枝の先の散房花序に直径7~10㎜の白い花を20個くらいずつ集まって開く。花序は直径2.5~3㎝のマリ(毬)のような球状になり、枝の上に並んでつく。花弁は5個で平開する。用途:庭木、公園樹、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42538092&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市山目字立沢のコデマリ(小手毬)2013年5月24日(金)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37590329&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町長坂のコデマリ(小手毬)2011年6月3日(金)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34549988&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市街地のコデマリ(小手毬)2010年5月21日(金)]


奥州市前沢区のオオデマリ(大手鞠) 2014年5月20日(火)

2014年05月22日 | 植物図鑑

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2014年5月20日(火)、奥州市前沢区に行ってきました。妻が用事があるというのでマイカーで出かけたのですが、私は妻が用事をしている間、前沢ふれあいセンター(奥州市前沢区七日町裏104)の駐車場に車を駐め、付近を散策しながら花木や草花を撮って歩きました。

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2014年5月20日(火)、奥州市前沢区七日町の広い道路沿いにある民家の庭に植えられているオオデマリ(大手毬)の木が、白い手毬のような大きな花序を枝全体につけていました。

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オオデマリ(大手毬) スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum plicatum var.plicatum f.plicatum

別名:テマリバナ(手毬花)。高さ1~3mになる落葉低木で、ヤブデマリの学名上の母種。葉は長さ5~16㎝の広楕円形で、平行する側脈はヤブデマリより多い。花はヤブデマリに似ているが、すべて中性の装飾花で、アジサイのような手マリ(毬)状になる。開花しはじめは緑色を帯び、のち白黄色。マリの直径は12㎝にもなり、花つきがよいので観賞用の庭木として人気がある。花期:4~6月、分布:本州。

園芸品種に’スノーポール’などがある。栽培:性質強健、繁殖は接木。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「同・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40308929&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市前沢区のオオデマリ(大手毬) 2012年5月22日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37583380&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町「柴宿団地」のオオデマリ(大手鞠) 2011年5月24日(火)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%AA [オオデマリ(Wikipedia)]

http://yasashi.info/o_00014.htm [オオデマリとは(ヤサシイエンゲイ)]

http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-224 [オオデマリの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]

http://www.hana300.com/oodema.html [大手毬(オオテマリ)]

http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/oodemari.htm [オオデマリ(大手毬)]


東山植物友の会「野草展」のハッカクレン(八角蓮) 2014年5月18日(日)

2014年05月22日 | 植物図鑑

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2014年5月18日(日)、一関市「東山植物友の会」(鈴木四郎会長)と一関市松川公民館共催の「第35回山野草展」が、一関市松川公民館・体育館で開催中でしたので見に行ってきました。会員が丹精込めて育てたアツモリソウ(敦盛草)ほかの山野草などが沢山展示されていました。「アツモリソウの開花に日程を合わせた。」とのことで、開花したアツモリソウが沢山まとめて展示されていて見ごたえがありました。

 そのほかにも様々な山野草などが展示されていたのですが、それらの中に黒紫色~赤紫色の花を咲かせているハッカクレン(八角蓮)が数鉢ありました。花の色や形が、図鑑で見る中国(南東部)と台湾に分布するという近縁種のディソスマ・プレイアンサDysosmapleianthaに良く似ています。

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ハッカクレン(八角蓮) メギ科 Podophyllum pleianthum

特徴:中国原産の多年草。横に連なる根茎があり、高さ30~60㎝。茎頂に5~9浅裂する葉を2枚、盾状に付ける。葉の縁には刺状の鋸歯がある。花は2枚の葉が分枝する部分に付く。花弁は6枚。根茎は薬用とされる。花期:5~6月。分布:中国・台湾。

栽培:芽出しから春はよく日に当て、日射しが強くなってきたら半日陰で管理する。耐寒性はあるが、寒冷地では冬に屋内で保護する。水は乾いてから充分に与えるが、過湿にならないように注意。植え替えは2~3年ごとの春先か秋に行い、赤玉土・硬質鹿沼土・軽石などの混合土で植え付ける。太い根が伸びるので、鉢は中深~深鉢を用いる。植え替え時に株分けをするが、根茎は1年に1節ずつ伸びるので、3~5節を付けて分ける。実生や根伏せでも殖やせる。[栃の葉書房発行「山草図鑑」より]

ハッカクレン(八角蓮)の仲間:どれも大きな葉影に可愛い花を咲かせ、ポドフィルム属に統一して呼ばれることもあるが、一部はディソスマ属に分けられている場合が多い。ポドフィルム属は2~3種の仲間でアジアと北アメリカに分布、ディソスマ属は5種以上でアジアに分布する。

ハッカクレン(八角蓮) メギ科 ポドフィルム(ディソスマ)属 Dysosma(Podophyllum)

ハッカクレン(八角蓮):葉影で茶色を帯びた赤い花が咲く。普及する種は、葉の分岐部に花がつくディソスマ・プレイアンタで、中国名が六角蓮。白花種で普及する種は、葉柄の途中に花がつくディソスマ・ベルシペリス(中国名が八角蓮)の白花種である。[講談社発行「山野草大百科(久志博信・内藤登喜夫著)」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34697608&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:東山植物友の会のハッカクレン(八角蓮)2010年5月15日(土)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%CF%A5%C3%A5%AB%A5%AF%A5%EC%A5%F3 [peaの植物図鑑:ハッカクレン(八角蓮)2009年5月9日]


一関市「花と泉の公園」ぼたん園のボタン(牡丹)その10 初烏(はつがらす) 2014年5月16日(金)

2014年05月22日 | 植物図鑑

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2014年5月16日(金)、一関市「花と泉の公園」(一関市花泉町老松)のぼたん園で、5/10(土)~6/1(日)の日程で開催中の「ぼたん祭り」に一人で行ってきました。風が時折強く吹き、小雨も時々降るなどあまりいい天気ではありませんでしたが、早咲き種も中咲種も見ることができて、「開花情報」にある通り”最高の見頃”を迎えていました。http://www.hanatoizumi.jp [花と泉の公園ホームページ]

園内には約300種4,000株のボタン(牡丹)が植えられ、赤やピンク、白、紫色、黄色など色鮮やかな大輪の花を咲かせていましたが、それらの中に黒紅色の中輪花を咲かせている初烏(はつがらす)という品種がありました。

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ボタン(牡丹)・初烏(はつがらす) ボタン科 ボタン(パエオニア)属 Paeonia suffruticosa cv.Hatsu-garasu

黒色系。黒紅色、千重咲き、中輪。中生種。[花と泉の公園ぼたん園芸図鑑」&下記Webサイトより]

http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k170178747#enlargeimg [牡丹(ぼたん)「初烏(はつがらす):ヤフオク!]

http://item.rakuten.co.jp/fm-floral/10003253/ [楽天市場:牡丹:光沢のある黒紅色の八重咲き品種:花が開くほどに黒い色に深まります。:牡丹・初烏(黒色系ボタン)]

http://item.rakuten.co.jp/kairyoen-e-flower/10004034/ [楽天市場:牡丹(ボタン)・発烏 接木苗1本:e-フラワー]

http://ameblo.jp/ginger18/entry-11835975006.html [牡丹・初烏:ビターガーデニング]

http://hottime.sakura.ne.jp/tukuba-botan/tukuba-botan.html [つくば牡丹園:「初烏」を含む牡丹各種]