peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手蘭友会の洋ラン デンドロビューム・クスバートソニー  2015年3月6日(金)

2015年03月09日 | 洋ラン

 

2015年3月6日(金)、奥州市水沢区横町の水沢メイプル4階催事場で開催中[3/6(金)~3/8(日)]の岩手蘭友会(及川正道会長、会員19人)主催「第28回いわて洋ラン展」(入場無料)を見に行ってきました。妻には「いつも同じようなものを撮ってて楽しいの?」と言われたりしますが、今回は初めて見るようなものが沢山ありました。

(下6つ)花の色が異なる3種のデンドロビューム ・クスバートソニー という洋ランが展示されていました。

 洋ラン デンドロビューム・クスバートソニー ラン科 デンドロビューム属 Dendrobium(Den.) cuthbertsonii

 

別名:デンドロビウム・ソフロニテス(Den.sophronites)。クスベルトソニイ。ニューギニア高地の苔の生えた岩や樹木に着生したり、水分の多い草地などに地生する常緑性の多年草。株高1~4㎝とごく小型だが、花は植物体に比べ大きく35×50㎜ほどになる。茎は長さ15㎜、径4㎜の紡錘形。葉は茎より長く、長さ約20㎜、幅5㎜、表面がざらつき、主脈部分が縦の溝となり窪んでいる。花は単生し、径30~35㎜、開張し、長さ30㎜の花柄をもつ。唇弁はシャベル状。花色の変異が多く、黄、桃、橙、紅、濃赤、濃紫紅、乳白色などがある。花もちは10カ月以上に及び、次々と花が咲くので一年中楽しめる。ただし冷房室がないと栽培は困難で、夏の夜温を15℃以下に保ち、水を切らさないようにしないと良く育たない。。[主婦の友社発行「やさしい洋ラン180種~最新品種と育て方」& 山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC [デンドロビウム・クスバートソニー:Wikipedia]

http://www.rantarou428.com/sub4-01.html [パプアニューギニアの高地に咲く蘭]

http://ran826.web.fc2.com/ran40.html [洋蘭たち その38:3鉢のクスバートソニー]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


岩手蘭友会の洋ラン デンドロビューム・アグレガツム  2015年3月6日(金)

2015年03月09日 | 洋ラン

 2015年3月6日(金)、奥州市水沢区横町の水沢メイプル4階催事場で開催中[3/6(金)~3/8(日)]の岩手蘭友会(及川正道会長、会員19人)主催「第28回いわて洋ラン展」(入場無料)を見に行ってきました。妻には「いつも同じようなものを撮ってて楽しいの?」と言われたりしますが、今回は初めて見るようなものが沢山ありました。

(上と下5つ)壁に掛けられたデンドロビューム ・アグレガツム という名の洋ランが黄色い花を沢山咲かせていました。

 洋ラン デンドロビューム・アグレガツム ラン科 デンドロビューム属 Dendrobium aggregatum(=lindleyi)

アグレガツム:インド、中国南部からタイに広く分布。茎は紡錘形で長さ3~8㎝、径2㎝。葉は革質、長楕円形で1枚が頂生し、長さ5~16㎝、幅15~28㎜。花茎は茎頂近くから生じ、長さ10~30㎝、下垂して5~15花が総状につく。花は径3㎝、芳香を有し、淡黄金色、萼片、花弁とも薄い。開花期は春。変種にジェンキンシイvar.jenkinsiiがあるが、花は1花で花色が淡い。また、花の大きな変種マユスvar.majusも見られる。

                    [山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

 http://minhana.net/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%AC%E3%83%84%E3%83%A0 [デンドロビウム・アグレガツム:みんなの花図鑑]

http://t-webcity.com/~plantdan/souhon/syousai/ta-gyou/te/denndorobiumurinndorei/denndorobiumurinndorei.html [GKZ植物事典:デンドロビウム・リンドレイ/デンドロビウム・アグレガタム/デンドロビウム・アグレガツム]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E7%B3%BB [ カリスタ系:Wikipedia]

 

 


岩手蘭友会の洋ラン デンドロビューム・スペシオスム  2015年3月6日(金)

2015年03月09日 | 洋ラン

2015年3月6日(金)、奥州市水沢区横町の水沢メイプル4階催事場で開催中[3/6(金)~3/8(日)]の岩手蘭友会(及川正道会長、会員19人)主催「第28回いわて洋ラン展」(入場無料)を見に行ってきました。妻には「いつも同じようなものを撮ってて楽しいの?」と言われたりしますが、今回は初めて見るようなものが沢山ありました。

(上と下6つ)メーン展示台の目立つ場所に花を沢山つけた大株のデンドロビューム ・スペシオスム という洋ランが展示されていました。

 洋ラン デンドロビューム・スペシオスム ラン科 デンドロビューム属 Dendrobium(

Den.)speciosum

 スペキオスム:オーストラリア、ニュー・ギニア原産。茎は太い円柱状で長さ8㎝~1m、径1~6㎝、縦に浅い溝がある。葉は2~5枚が茎頂につき、卵形~長楕円形で革質、長さ4~25㎝、幅2~8㎝、先は鈍形。花茎は茎頂から生じ、直立し、長さ10~60㎝、密に多花をつける。花は斜開し、長さ2~4㎝、強い芳香をもち、白色~黄色、唇弁に赤または紫色の斑点が入る。開花期は春から夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

 http://orchidenc.fc2web.com/20100501.htm [蘭:デンドロビューム・スペシオスム]

 http://kobacho-niwaijiri.at.webry.info/201102/article_9.html [第65回JOGA洋らん展…その6(ドリテノプシスなど)長さんのリタイヤ生活:ウェブリブログ]

 


奥州市水沢区のマンサク(満作) 2015年3月7日(土)

2015年03月09日 | 植物図鑑

2015年3月7日(土)、奥州市水沢区佐倉河の慶徳公園に行ってきました。この公園のトイレ付近に何種類かのマンサク(満作)が10株ほど植栽されているので、見に行ってきたのでした。天気も良く、丁度見ごろを迎えていました。ここに掲載したものは、沢山の葉が花期にも褐色になって残っているシナマンサク(支那満作)」とは明らかに異なるのでマンサク(満作)ではないかと思います。

(上と下)慶徳公園のトイレと周辺に植栽されているマンサク(満作)&シナマンサク(支那満作)の木

 マンサク(満作) マンサク科 マンサク属 Hamamelis japonica

落葉小高木。早春、山では一番早く花を咲かせて、春の訪れを告げる木である。花の形がおもしろく、花の少ない時期に咲くので庭にもよく植えられている。高さは5~6mになる。葉は互生し、長さ5~11㎝、幅3~7㎝の菱形状円形または広卵形で、基部は左右の形が異なる。質は厚く、表面はやや皺があり、裏面の脈上に星状毛がある。縁の上部に波状の鋸歯があり、下部は全縁。秋には美しく黄葉する。

2~3月、葉に先立って黄色の花が咲く。花弁は4個あり、長さ10~15㎜の細長い線形。雄しべは4個で短く、内側に4個の仮雄しべがある。葯は暗赤色。雌しべは1個で、花柱は2つに分かれる。萼は4裂する。萼片は長さ約3㎜の楕円形で反り返り、内側は暗赤紫色で、外側には褐色の短毛が密生する。果は直径1㎝ほどの卵状球形で、黒い種子を2個はじき飛ばす。和名は、黄色の花が枝いっぱいに咲くので”豊年満作”からきたという説と、”まず咲く”がなまったという説がある。用途:庭木、盆栽、花材 分布:本州(主に太平洋側)、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%AF [マンサク:Wikipedia]

 http://www.hana300.com/mansak.html [満作(まんさく):季節の花300]

 http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-mansaku.htm [樹木図鑑(マンサク)]

 


奥州市水沢区のシナマンサク(支那満作) 2015年3月7日(土)

2015年03月09日 | 植物図鑑

2015年3月7日(土)、奥州市水沢区佐倉河の慶徳公園に行ってきました。この公園のトイレ付近に何種類かのマンサク(満作)が10株ほど植栽されているので、見に行ってきたのでした。天気も良く、丁度見ごろを迎えていました。ここに掲載したものは、沢山の葉が花期にも褐色になって残っているので「シナマンサク(支那満作)」だと思います。

 シナマンサク(支那満作)マンサク科 マンサク属 Hamamelis mollis

 中国中部原産の落葉小高木。高さ2~9mになり、若枝は綿毛が多い。葉は大きく、長さ8~16㎝のやや歪んだ倒卵形で、縁には波状の歯牙がある。表面と葉柄に軟毛があり、裏面は灰色の綿毛があって灰白色。葉は花期にも褐色になって残るものが多い。1~3月、香りのいい花が咲く。花弁は長さ15~23㎜あり、黄金色で基部は紅色。萼は外側にさび色の軟毛がある。果には鉄色の綿毛があり、2裂する。用途:庭木、鉢植え、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

 http://minhana.net/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%AF [シナマンサク:みんなの花図鑑]

 http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_937.htm [四季の山野草(シナマンサク)]

 http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/hamamelidaceae/sinamansaku/sinamansaku.htm

[シナマンサク]