peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手蘭友会の洋ラン エピカトレヤ・レネ・マルケス 'フレーム・スロワー'  2015年3月6日(金)

2015年03月13日 | 洋ラン

2015年3月6日(金)、奥州市水沢区横町の水沢メイプル4階催事場で開催中[3/6(金)~3/8(日)]の岩手蘭友会(及川正道会長、会員19人)主催「第28回いわて洋ラン展」(入場無料)を見に行ってきました。妻には「いつも同じようなものを撮ってて楽しいの?」と言われたりしますが、今回は初めて見るようなものが沢山ありました。 

(下6つ)展示販売コーナーの近くに「エピカトレヤ」が1鉢だけありました。名札には「Epc.Rene Marques 'Flamer Thrower'」と書かれていました。

 ラン科 エピカトレヤ属 Epicattleya(Epc.):Cattleya(C.)×Epidendrum(Epi.)。1897年に登録された人口属。最初の交配種はマツチナMatutina(C.bowringiana×Epi.radicans)でVeitch社の登録である。1997年までに339種もの交配種が登録されている。片親のエピデンドルム属Epidendrumは生育旺盛な着生ランで、カトレヤ属Cattleyaとの交雑は比較的容易にできる。交配が盛んに行われて、草姿は高性のものから矮性など多様であるが、花茎はほぼ茎、または球茎の頂端に生じる。花はカトレヤ系交配種の中では比較的小さいが、形態、花色などは変化に富み、珍奇なものや、美しいものも多い。属名は交配親の属名EpidendrumとCattleyaの合成語。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

洋ラン エピカトレヤ・レネ・マルケス 'フレーム・スロワー' ラン科 エピカトレヤ属 Epi.Rene Marques'Flame Thrower'  SBM / JOGA , HCC / AOS

花はグリーンの花弁にイエローリップの鮮やかな色彩で、赤紫色になるバルブの先からアーチ状に開花する人気品種です。

 http://katuorchid.exblog.jp/22862811/ [エピカトレヤ・レネ・マルケス・フレーム・スロワー:ブログに挑戦らんらん蘭日記]

 

 


岩手蘭友会の洋ラン カトレヤ(カトレア) 2015年3月6日(金)

2015年03月13日 | 植物図鑑

 

 

2015年3月6日(金)、奥州市水沢区横町の水沢メイプル4階催事場で開催中[3/6(金)~3/8(日)]の岩手蘭友会(及川正道会長、会員19人)主催「第28回いわて洋ラン展」(入場無料)を見に行ってきました。妻には「いつも同じようなものを撮ってて楽しいの?」と言われたりしますが、今回は初めて見るようなものが沢山ありました。

(下5つ)展示販売コーナーの所に「カトレア」と書かれた名札をつけた洋ラン2鉢ほど展示されていました。個体名はわかりません。

 

 

洋ラン ラン科 カトレア(カトレヤ)属 Cattleya(C.):中央アメリカから南アメリカの熱帯に約30種が分布し着生、または岩生する。球茎は短い匍匐茎で連なり、紡錘形から円筒形。1~2葉をつける。葉は通常長楕円形、肉厚く、革質。花茎は頂部より生じ、1ないし多花を総状につける。花は中~大型で美しい。萼片と花弁は離生、花弁は萼片より幅広い。唇弁は離生、多くは3裂し、側裂片基部は筒状に巻いて蕊柱を包み、中裂片は大きく開張する。花粉塊は4個。近縁のレリア属Laeliaとは主として花粉塊の数(レリアは8個)で区別される。

本属は1葉をつける種と、2葉をつける種に大別される。2葉性の種は一般に1花茎に多くの花をつけ、花は小さく、花弁は肉厚、唇弁は小さく、多くは三味線のばち形をしている。1葉をつける種は、ラビアタLabiataで代表され、大輪花を数個つけ、花弁は萼片よりはるかに幅広く、唇弁も大きく開張して美しい。属名はイギリス、Barnetの園芸家で本属の種ラビアタを初開花させたWilliam Cattleyを記念したもの。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]