peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町小梨のクリ(栗)の実 2017年9月14日(木)

2017年10月09日 | 植物図鑑

2017年9月14日(木)、一関市千厩町小梨県道19号線大船渡線に挟まれた山際に植栽されている

クリ(栗)の木が、果実を沢山付けていました。

 

 クリ(栗)ブナ科 クリ属 Castanea crenata

山地に生える落葉高木。古くから果実を食用にし、栽培の歴史も長い。高さ普通15~20mになる。

樹皮は淡褐黒色で縦に割れ目が入る。は互生し、長さ7~20㎝の狭長楕円形で、縁には針状の鋸歯が

ある。花期6~7月。雌雄同株。雄花淡黄白色の長い穂になってつき、よく目立つ。雌花緑色で雄

花の穂の基部に固まってつく。イガの中には2~3個の果実が入っている。栽培ものに比べて自生のもの

は実が小さい。分布:北海道(西南部)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]