2017年9月14日(木)、一関市千厩町小梨の県道19号線と大船渡線に挟まれた山際に植栽されている
クリ(栗)の木が、果実を沢山付けていました。
クリ(栗)ブナ科 クリ属 Castanea crenata
山地に生える落葉高木。古くから果実を食用にし、栽培の歴史も長い。高さは普通15~20mになる。
樹皮は淡褐黒色で縦に割れ目が入る。葉は互生し、長さ7~20㎝の狭長楕円形で、縁には針状の鋸歯が
ある。花期は6~7月。雌雄同株。雄花は淡黄白色の長い穂になってつき、よく目立つ。雌花は緑色で雄
花の穂の基部に固まってつく。イガの中には2~3個の果実が入っている。栽培ものに比べて自生のもの
は実が小さい。分布:北海道(西南部)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]