peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

北海道「えこりん村・銀河庭園」(その5)ニシキギ(錦木) 2017年10月16日(月)

2017年10月24日 | 植物図鑑

2017年10月16日(月)、北海道「えこりん村・銀河庭園」の入場口を入ると直ぐ右側にツリーハス

が造られていました。そこを過ぎて「お勧め順路」をさらに進んで行くと「パルテール」と呼ばれてい

る場所に着きました。パルテールは、フランス語で刺繍模様のことだそうです。結び目のような模様を

描く左右対称の背の低いツゲ(柘植)の垣根。その合間から立ち上がる背の高い植物がアクセントです。

そこを過ぎて「お薦め順路」をさらに進んで行くとシラカバ(白樺)の木が沢山植栽されいる場所に着

きました。「ブラック&ホワイトガーデン」と呼ばれている所です。ここは、「黒と白」を基調とした

ーデンです。石灰で舗装した東屋(あずまや)や舗装の石などは勿論、植物も同様にモノトーンに近い

色合いで統一され、シックなガーデンです。[「Garden Guide 銀河庭園」より] 

 

 ニシキギ(錦木)ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus alatus

山野に普通に生える落葉低木。秋の紅葉が美しいので庭木としてもよく植えられている。和名「錦木」

紅葉の美しさを錦にたとえたもの。高さ2~3m、大きいものは5mになるものもあり、枝にコルク質

の翼が発達するのが特徴。葉対生し、長さ2~7㎝の倒卵形または広倒披針形で先端は鋭く尖り、縁に

細かい鋸歯がある。5~6月、葉腋から葉より短い柄のある集散花序を出し、直径6~7㎜の淡緑色の花

数個開く。花弁は4個。雄しべは4個。雌しべは1個。萼は4裂する。蒴果長さ約8㎜の狭倒卵形、熟

して裂けると橙赤色の仮種皮に包まれた種子が1個現れる。枝にコルク質の翼が発達しない品種コマユ

f.ciliatodentatusという。用途:庭木、盆栽。分布:北海道、本州、四国、九州、中国、アジア東北

部。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


北海道「えこりん村・銀河庭園」(その4)ノリウツギ(糊空木)・ミナヅキ 2017年10月16日(月)

2017年10月24日 | 植物図鑑

2017年10月16日(月)、北海道「えこりん村・銀河庭園」の入場口を入ると直ぐ右側にツリーハス

が造られていました。そこを過ぎて直ぐ右側で、作業員数人が花壇の手入れをしていました。

「お勧め順路」をさらに進んで行くと「パルテール」と呼ばれている場所に着きました。パルテール

は、フランス語で刺繍模様のことだそうです。結び目のような模様を描く左右対称の背の低いツゲ(柘

植)の垣根。その合間から立ち上がる背の高い植物がアクセントです。

 垣根の近くに植栽されているノリウツギミナヅキが、未だ「白い花」を付けていました。 

 

 

 


北海道「えこりん村・銀河庭園」(その3)デルフィニウム 2017年10月16日(月)

2017年10月24日 | 植物図鑑

2017年10月16日(月)、北海道「えこりん村・銀河庭園」の入場口を入ると直ぐ右側にツリーハス

が造られていました。そこを過ぎて直ぐ右側で、作業員数人が花壇の手入れをしていました。名を知らぬ

青紫色をした花が沢山咲いていたので作業員の女性に聴いたら「デルフィニウム」だと教えてくれました。

デルフィニウムには、雄大な花穂の「エラータム系」と一重咲きで草丈が低い「ベラドンナ系」があるそ

うですが、前者の多年草のようです。和名は「ヒエンソウ(飛燕草)」。 

 

 

デルフィニウム・エラータム系 キンポウゲ科 デルフィニウム属 Delphinium Elatun Group

ヨーロッパ、小アジア原産の耐寒性宿根草。草丈:80~150㎝。花径:3~4㎝。花色:ピンク、赤、青紫、

白。開花期:4~6月。特徴:八重咲き。雄大な花穂を花壇に利用。矮性(わいせい)品種もある。和名:

ヒエンソウ(飛燕草)

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。寒さに強いので秋に苗を植える。花後に花茎を切ると再開花。

暑さに弱く、寒冷地では宿根するが、関東以西では夏越しできない。[講談社発行「花を調べる花を使う・

四季の花色大図鑑」より]