peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

北海道「えこりん村・ガーデンセンター花の牧場」のスイスチャード / フダンソウ 2017年10月16日(月)

2017年10月19日 | 植物図鑑

(上と下5つ)葉柄が真っ赤赤茎フダンソウ’レッドステムド’。西洋種。大形で、高さ70~80㎝に

なる。若い葉を利用するが、家庭菜園の彩りにも向く。

2017年10月16日(月)、北海道恵庭市牧場277-4「えこりん村」に行きました。JR恵庭駅西口

ら出ている無料送迎バスに乗り、最初の立寄地「ガーデンセンター花の牧場(まきば)」に着きました。

[営業時間:4/1~8/31 9:00~19:00・9/1~11/5 9:00~18:00]。「とまとの森(花の牧場)」にあ

「世界一大きなトマトの木」を観るためでした。昨日で公開[営業時間:4/15~10/15が10:00~17:

00(入場無料)]終了することになっていましたが、「1週間延長」になっていて観ることができました。

 「ガーデンセンター花の牧場」には、様々な果樹や草花が植栽されていましたが、スイスチャード/

フダンソウと思われる野菜も沢山植栽されていました。 

(上と下2つ)スイスチャード’ブライトライト’。葉柄は生長するにつれ、黄色や赤色が鮮やかになって

いく。カラフルなので、サラダなどに向く。 

スイスチャード/フダンソウ アカザ科 ベタ(フダンソウ)属 Beta vulgaris ssp.cicla

ヨーロッパ、地中海沿岸原産の耐寒性一年草。草丈:30~40㎝。葉色:緑、赤。鑑賞期:年中。

特徴:野菜のフダンソウ。銅葉と緑葉の葉柄が桃、赤、橙など。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好むが、酸性土は嫌う。播種後90日前後のポット苗を花壇に定植

して、開花までの葉を観賞。若葉は食用にもする。寒冷地は夏~秋に観賞。[講談社発行「花を調べる

花を使う・四季の花色大図鑑」より]

フダンソウ(不断草)アカザ科 フダンソウ属 Beta vulgaris var.vulgaris

別名:恭菜、うまいな、いつもな)。暑さにも寒さにも強く、一年中、葉を掻き採って利用できることか

「不断草」の名がついた。栄養価もホウレンソウより高い。①根を食用にするビートと同種だが、根は

肥大しない。④日本には中国を経て、17世紀に渡来した。在来の日本種(小葉種)と明治以降に導入さ

れた西洋種(白茎種)が栽培される。原産地:地中海沿岸。生活型:一年草。開花期:5月。高さ:20~

80㎝。植え付け適期:5月か9月にタネ播き。日照:日なた。土壌:適湿で、肥沃な土。利用部位:葉。

出回り時期:一年中。旬は夏~初冬。食べ方:煮浸し、和え物、バターソテーなど。[山と渓谷社発行「ヤ

マケイポケットガイド㉑野菜・果物」より]


北海道「えこりん村・ガーデンセンター花の牧場」のヒメリンゴ(姫林檎) 2017年10月16日(月)

2017年10月19日 | 植物図鑑

2017年10月16日(月)、北海道恵庭市牧場277-4「えこりん村」に行きました。JR恵庭駅西口

ら出ている無料送迎バスに乗り、最初の立寄地「ガーデンセンター花の牧場(まきば)」に着きました。

[営業時間:4/1~8/31 9:00~19:00・9/1~11/5 9:00~18:00]。「とまとの森(花の牧場)」にあ

「世界一大きなトマトの木」を観るためでした。昨日で公開[営業時間:4/15~10/15が10:00~17:

00(入場無料)]終了することになっていましたが、「1週間延長」になっていて観ることができました。

 「ガーデンセンター花の牧場」には、様々な果樹や草花が植栽されていましたが、ヒメリンゴ(姫林檎)

と思われるものも数本あり、沢山の果実を付けていました。 

ヒメリンゴ(姫林檎)バラ科 リンゴ属 Malusx cerasifera

耐寒性落葉低木エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎:別名/ヒロハオオズミ)中国原産イヌリンゴと

の雑種といわれ、庭木鉢植え、盆栽にする。別名:イヌリンゴ花期5~6月。花初め淡紅色

徐々に薄れて行き、満開時は白色。蕾桃色。果実は径2~2.5㎝、秋に濃紅色から暗紫紅色に熟す。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。盆栽にもされるが、強健で、鉢栽培が容易。水切れに注意

し、2~3年に1回植え替える。剪定は落葉期に、不要枝を元から切る。[山と渓谷社発行「山渓カラー

名鑑・日本の樹木」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より] 

https://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-hime-ringo_large.html [ヒメリンゴ(姫林檎)かぎけんWEB]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4[イヌリンゴ(別名:ヒメリンゴ)Wikipedia]

https://www.uekipedia.jp/%E8%90%BD%E8%91%89%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9%E2%91%A2/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4/

 [ヒメリンゴ(姫林檎):庭木図鑑 植木ペディア]


北海道「えこりん村・ガーデンセンター花の牧場」の洋梨 / バートレット 2017年10月16日(月)

2017年10月19日 | 植物図鑑

2017年10月16日(月)、北海道恵庭市牧場277-4「えこりん村」に行きました。JR恵庭駅西口

ら出ている無料送迎バスに乗り、最初の立寄地「ガーデンセンター花の牧場(まきば)」に着きました。

[営業時間:4/1~8/31 9:00~19:00・9/1~11/5 9:00~18:00]。「とまとの森(花の牧場)」にあ

「世界一大きなトマトの木」を観るためでした。昨日で公開[営業時間:4/15~10/15が10:00~17:

00(入場無料)]終了することになっていましたが、「1週間延長」になっていて観ることができました。

 「ガーデンセンター花の牧場」には、様々な果樹や草花が植栽されていましたが、洋梨/バートレット

と思われるものも数本あり、沢山の果実を付けていました。

 西洋梨 / バートレット バラ科 ナシ属 Pyrus communis

イギリス原産の世界的主要品種。甘味、酸味、香りともよい。「洋ナシ」とも呼ばれ、芳香が強く、

ねっとりとした肉質が特徴。収穫後に追熟する必要がある。ギリシャ、ローマ時代から栽培されてい

たらしい。[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド㉑野菜・果物」より]

 バートレットは1770年頃イギリスで発見された西洋梨で、イギリスでは「ウィリアムズ・ボン・クレ

ティエン」と呼ばれていました。その西洋梨を1799年アメリカのジェームズ・カーター(James

Carter)氏が輸入しアメリカで栽培を始めました。その後その梨が植えられている土地を取得した

エノク・バートレット(Enoch Bartlett)氏によって世間に広められることになったのですが、実

はバートレット氏はその梨の木のルーツを知らず、梨の名前に自分の名前を冠して広めてしまっていま

した。後の1828年に改めてイギリスから「ウィリアムズ・ボン・クレティエン」が輸入され、実は

じものであったと言うことが判明したそうですが、その頃には既に「バートレット」という名称が定着

してしまった状態でどうにもならず今日に至るとのことです。[下記Webサイトより]

http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/poire-bartlett.htm [バートレット(

bartlett pear)西洋梨の品種:旬の果物百科]

https://www.kudamononavi.com/zukan/pear/bartlett [バートレット:西洋梨(洋梨/洋ナシ)]